ごみ。
いきなりだけど、昨日ハナマサでガラを買ったので豚骨ラーメンを作った。
これがすごい美味かった。
というわけで私は、まぁまぁ料理をする。
食べることが好きだし、やはりうまいものを食べたい。
コロナ以降は料理をする機会も増えて、特にラーメンはスープはもちろん、麺も自家製である。(最近麺作りはめんどくさくて市販の使いがち。)
気分によってパイタン系からチンタン系まで幅広く作ってきた。
そんなこんなで、日々感じるのは料理というのは本当に奥が深いということ。
・どの食材をどのタイミングで調理するか
・温度は何度にすればいいか
などなどたくさん考えることがあるのだが、「五味」という言葉を知ってからまたレベルが上がったような気がしている。五味というのは
①甘味
②酸味
③塩味
④苦味
⑤旨味
のことで、この5味の要素があると格段にうまくなるのだ。
例えば、澄んだスープの醤油ラーメン。
甘味、塩味、苦味、旨味はあるものの、酸味が抜けている。
そこで、タレにほんの少しの酢(酸味)をいれる。
ラーメンと酢が合うのはご存知の方も多いだろうけど、この数滴の酢によって味は格段に良くなる。気がする。なんだろう。味が複雑化する感じ?
ポイントは「酢」が入っているとは分からない程度にするということ。
この考え方を知ってから、メインとある味ははっきりさせつつ、メインではない味はほんの少しだけ加えて、五味を含むようにした。全然違う。
料理人でもなんでもないただの素人が何語ってんねん。と思ったそこのあなた。
なめないで欲しい。昔ラーメン屋のバイトリーダーだったこの私を。