なぽどん

東京の多摩地区の自宅で外国人(主に観光客)に料理(ほとんどラーメン)と オンラインで日…

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東京の多摩地区の自宅で外国人(主に観光客)に料理(ほとんどラーメン)と オンラインで日本語を教える仕事をしています。 料理は、ベジ、ヴィーガン、グルテンフリー、ハラール対応。 フランス語と茶道勉強中。

最近の記事

イスラエル人と広島に旅行した時のこと

 52歳になる去年まで広島に行ったことがなかった。 修学旅行の行き先としてポピュラーな広島そして長崎。 なぜか私の中学の修学旅行は、飛騨・高山そして高校は田沢湖にスキーだっ た。 広島にいつか行かなければという気持ちは持ちつつも、行く機会がなかった。 (というのは言い訳にすぎないということはわかっている。本当に行くつもりがあるならとっくに行ってるはずだから) 料理クラスで、訪日外国人のお客さんに広島に行った話をされると、まさか行ったことがないとは言えず、とても気まずかった。そ

    • つけ麺クラスという選択

      私は突然閃いた…. そうだ!夏はラーメンやめてつけ麺クラスにしよう!! つけ麺、ただし熱盛りじゃないつけ麺。いつものラーメンは30秒茹でてから冷水で締めその後また10秒茹でているが、この再度10秒茹でるのをやめて麺を氷水でキンキンに冷やそう。 そして、スープはトッペギに入れて火にかけるのをやめて小さめのボウルに入れる。直前まで火にかけていた鍋から注ぐが、ラーメンのスープのように熱々じゃなくていい気がする。そして味玉もやめちゃえば、火を使うのを最小限にできる。味玉は、前の晩から

      • 灼熱のラーメンクラス:変革の時

         韓国では以熱治熱(熱を以って熱を制する)という考え方が根付いている。 つまり、暑い夏に敢えて冬に食べるような熱い食べ物を食べる。日本では暑気払いとして鰻を食べるが、韓国ではアツアツの参鶏湯を食べる。 これは東洋医学の考え方に基づくもので、中国でも夏であっても冷たい麺や飲み物をとることは身体に悪いと考えられている。 冷やし中華や、冷製トマトのカッペリーニなどは日本人が考案したメニューと言われている。冷たい烏龍茶も中国ではあり得ないらしい。 8年近く在日韓国人の先生から韓国料理

        • 灼熱のラーメンクラス

           若い時はけっこう好きだった豚骨ラーメンは、今は重すぎて食べれない。 自分が食べないので、食べないものは作らない。自分のラーメンクラスは鶏肉のラーメンにした。 鶏ガラと煮干しのスープに味噌。鶏挽き肉のトッピング。 私のラーメンクラスの名前は「Ramen class from scratch class」つまりイチから作るラーメン。なので当然麺も作る。    海外では6月から8月の下旬まで学校の夏休みが始まるところが多い。なので、6月、7月、8月上旬までは子供連れのファミリーの

        イスラエル人と広島に旅行した時のこと

          お客さんは友達じゃない

          外国人のお客さんを自宅に招き入れ、自宅のキッチンで4時間ときには5時間一緒に料理し、作った料理を食べ(私は基本食べない)、お互いのことをいろいろ話しているといつも、そのお客さんと友だちになったような錯覚に落ち入っていた。 いつか、私はそのお客さんの住んでいる街を訪ねる、そして自宅に招かれ今度はお客さんから料理を習う…そんなことを妄想した時もあったが今ではそんな日はまず来ないことはわかっている。 お客さんは、友達じゃない、決して。特に、料理クラスに来る観光客のお客さんは

          お客さんは友達じゃない

          自己紹介

          東京の多摩地区の自宅で外国人(主に観光客)に料理(ほとんどラーメン)と オンラインで日本語を教える仕事をしています。 料理は、ベジ、ヴィーガン、グルテンフリー、ハラール対応。 この仕事を始めて今年で7年め、(日本語を教えるのは3年目)コロナ期もオンラインでなんとか乗り切ってきました。 日々の仕事を通して感じたことを書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。