![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161776693/rectangle_large_type_2_5d04006c7d4a82a8c60543d81050d002.png?width=1200)
Photo by
asanoshizuku
記憶になしの『七五三』!
明日は七五三だとか。
昭和十六年生まれの私には七五三参りの祝いの記憶は全くなし。
戦争中から戦後すぐにかけては『七五三』の祝いどころではなかったはずだ。やむなし。自分だけではなく当時は皆同じだった。だから残念でも羨ましいでもない。おそらく『七五三参り』など知らなかったかもしれない。
『七五三』参りを意識するようになったのは娘が生まれてから。
娘が『3歳』の時は青森市内の『善知鳥神社』に参った気がする。その日は粉雪が舞い散る寒い日だったが娘は元気にお参りしていた。知り合いのカメラマンに記念写真も撮ってもらった。
かみさんの尾道の実家からは『晴れ具』も送られてきたように思う。
そしてその後帰省した折を見てかみさんの母親と我が母親も揃って地元の田中神社に参ったように記憶している。
その後は二人の孫の男の子の祝いで寒川神社に参ったり娘夫婦や孫二人我ら爺婆も加わり総勢8人で『会食』をした。
しかしいずれも遠い遠い昔のことかすかな記憶にしか残っていない。
『枯れ葉舞い七五三も遠くなり』と言ったところかもしれぬ。
さて明日はどんな明日?