『朝令暮改』!
『朝令暮改』!ほぼ悪い意味に使われる言葉だ。
似た言葉で『朝改暮変』というのもある。いずれも『考え』が定まらずすぐ変えられることのたとえだ。そしてこのあいだの岸田総理の国会答弁が
『朝令暮改』との批判が沸騰している。
論語に『過ちを改めざるこれを過ち』という言葉もある。だから時に『朝令暮改』もあっていい。
この度の総理の場合は『昨日の令を翌朝改めた』ので『昨令翌改』なのだが
旧統一教会をめぐる『方針』への言わば『正解』への改めであった。
問題はその『ドタバタ感』。
総理を支える『内閣チーム』の力が十分に発揮されていず周知を結集する『組織力』が不十分だった嫌いがある。
もちろんそれは『統率力不足』の問題でもある。
日本の官僚は『優れている』と評価されるがその能力が出し惜しみされているように思えてならない。
それにしてもこのところの物価高。なんとかならないものか。
かつて『昭和元禄狂乱物価』と時の総理福田さんが表現したが、
『令和寅年騒乱物価』と言ったところか!