見出し画像

『ご飯』!

旅先彦根の仕事の折高齢の男性から声を掛けられた。
私がステージの司会の際に年齢のことを話したからかもしれない。その男性は真っ黒に日焼けした精悍な老人であった。ムダの肉がついていないスリムな方だった。みるからに健康そうだった。それがきっと自慢なのであろう。
そこで私がお元気そうで『おいくつですか?』と尋ねると『84歳!』とニコニコしながら答えてくれた。私よりも一才年長者だ。それが言いたかったのであろう。
『いやあ!これは負けましたね!』というと嬉しそうに何度も頷いていた。そこで私はもう一問質問した。
『お元気で何よりですが、何を食べてるんですか』?と。するとその男性はすかさず『米。近江米!』と声高に語った。
確かに彦根のあたりは美味しい『近江米』の産地。
2泊したホテルでの朝食も炊き立ての『近江米』。久しぶりの『納豆かけご飯』が実に美味しかった。『米』が元気な元とは『羨ましいこと』だ。

なお心配な状況が続く『米不足』。
『近江米』ではないにしても『我が家の米事情』も甚だ『心もとない』次第。また一袋『確保』したいものだが。

いいなと思ったら応援しよう!