『彼岸花』!
19日が秋彼岸の入り。
『暑さ寒さも彼岸まで』とは昔のこと。今は『寒さ』はともかく『秋彼岸』が来ても『暑さ』は一向に収まらない。昔ながらの表現も次第に通用しなくなっているようだ。
そして秋彼岸のこの頃には必ず花を咲かせた『彼岸花』も今年はあまりの暑さで『咲きそびれて』いるらしい。
先日彦根のお寺さんお境内で『ミンミンゼミ』と『ツクツクボウシ』の鳴き声は聞いたが結局これまで『ヒグラシ』の声は聞けずに秋彼岸となってしまう。
『花』も『蝉たち』も相当戸惑っているのではあるまいか。『花の世界』にも『蝉の世界』にも『気象予知能力』の優れたものはいるのだろうが人間世界のように『気象予報士』はおるまい。
夏の真っ盛りに見掛けた『赤とんぼ』の姿もこの頃では見かける事もなく早めの『店じまい』してしまったのだろうか。
いずれにせよ何につけても『昔通り』にはことが進んでいかない昨今のようだ。しかし日々の暮らしは冷房頼りではあるもののいつも通りに過ごさねばならず『難儀な』ことではある。
娘がまた米『一袋』調達してくれたらしい。万全だ!