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リハビリ『待合室』にて!

1週間ぶりの整形クリニック待合室。
私らよりちょっと遅れて小さな二人の子供連れの『母親』。
見ると少し足を引きずっている。
二人の子どものうちの大きいお子さん。年少さんくらいの男の子。
背中にお母さんのものと思えるリュックサックを重そうにそれでも張り切って担いでいた。
子供心にも足の痛いお母さんを助けようと健気に男らしく頑張っている感じであった。
小さい男の子でも足を痛めた『母親』を庇い守る『気概』が滲み出ていた。
やっぱり男の子。幼くとも『母親』は『自分が守ってみせる』という『男気』というやつかも知れない。
看護婦さんに呼ばれて元気に3人で『診察室』に入っていった。
その後のことは知らない。
お母さんもそんなには悪くはなさそう。直に良くなりそうであった。
まずは一家で『頑張れ』!

帰りのスーパーでは腰の曲がった老人が一人買い物をしていて袋に『荷物』を入れるのにも手間取っていた。横を通り抜ける時思わず『頑張れ!』と声かけそうになった。
人それぞれ『一所懸命』に生きている年の瀬だ。

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