『生歌と生オケ』の迫力!
昨日の座間での歌劇二つの『観劇』はなかなか貴重体験であった。
なんの予備知識もなく伺ったが熱演熱唱熱演奏であった。
『生の声』『生演奏』の迫力に圧倒された。
当方の不勉強のせいか誰一人存じ上げている歌手もいなかったし
指揮者も、オーケストラも、演出家も初めての方々であったが見事作品に仕上がっていた。
演出家のFさんによる開演前のプレトークがあったが、お話によれば何年か前に『脳梗塞』を発症。元々はテノール歌手だったそうだがその後懸命なリハビリにより『演出家』として『再起』。
『杖』を片手に登場され『演出意図』について懸命に語り、最後のカーテンコールに登場した時は『万雷の拍手』であった。
ご自分の思い願いを託されたか、2作品とも『キリスト』による『救い』がテーマであったが彼の心情を直にみる思いだった。
『怯まず・諦めず・歩み続ける姿』には大いに共感し勇気付けられる思いでもあった。
会場の座間市ハーモニーホールはほぼ満席。
『オペライベント』としても大成功であったと思う。
感謝とともに・・・