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fatt
『お地蔵様』!
歌にも歌われた村のはずれの『石の地蔵さん』。
今はどこを歩いても近所の道端では見られなくなった。
昔は我が村にも2体や3体あったのだが。
医学が進んで『幼子の命』が救われるようになった一つの証拠かもしれない。以前は村の誰かがそっと『花』を添えていたものだ。
『子供のお守り』と言うので子供の頃困ったことがあった時お地蔵さんに手を合わせたこともあったような気がする。
なんで困ったのか?
ご利益があったのかも忘れたが昔確かにお地蔵さんは子供たちの見方であり頼りであったように思う。
まだところによってはお地蔵さんに頼っている村もあるのだろうか。
ちなみに今日は『月遅れの地蔵盆』だそうだ。
きっと京都のどこかのお寺さんで『地蔵供養』があるのかもしれない。
この夏の暑さでは子供より高齢者が参っているのやもしれない。年を重ねるごとに『子供に返る』と言われているので『子供ばかりでなく高齢者』も合わせて守ってほしいものだ。今日も暑い一日のようだ。