8.答える合わせ ④まずは立位になり歩かせる →ダメな理由
答え 効率的な体の使い方が可能か、臥位から歩行までの動作を評価する。評価するポイントは、重力と慣性を使った動き、姿勢反射がどの動作で出ているか、の2点です。
脳卒中片麻痺の患者を急性期から長下肢装具を使って立位になり、2人がかりで歩かせると言うようなリハがテレビで放送されることもありました。
中には効果がある人もいるかもしれませんが、効率の悪い歩行になったり、筋緊張を高める患者がほとんどです。
脳卒中片麻痺の患者は、回復の状況に応じて、その体が環境に適応する時間が必要な