見出し画像

山口エピソード

マスターに向けた山口観光をまとめた時に「山口の人は優しい」と話しましたが、それを少しでも確実なものにするために、いろんなエピソードをまとめておきます。
その前回の記事はこちらです。



十朋亭維新館

十朋亭維新館に初めて行ったのが去年の5月です。維新についてはまだまだ勉強したこともなく、ただ高杉晋作と松陰先生にFGOで興味を持っただけの私を温かく迎えてくださいました。その日は紙芝居の日で、そこで久坂玄瑞についてを勉強。高杉との関係も教えてもらいました~
ちなみに、顔は一発で覚えられてました。今では常連客になってます。

明倫学舎

明倫学舎に初めて行ったのは去年の6月です。一人で弾丸旅行でした。VR松下村塾を体験したのですが、そこの学芸員さんに萩の巡り方やおすすめスポットなどを教えてもらいました。偉人たちの子孫の話なども聞くことができ、いろいろなこぼれ話を知ることができました~

Y.H.SPACE

東行庵の近くにあるレストランです。そこで「もしかして晋作ファン?」と聞かれ、そうですと答えたところ「うちに晋作の模造刀あるから、それ使って写真撮っていいよ~」と言われ、模造刀を借りて記念写真を撮ってもらいました。模造刀を持つのが久しぶりだった上、推しの刀なので興奮止まらず。奇兵隊定食の値段もリーズナブルで、もう一度行きたいレストラン第一位です。

東行庵

ずっと買いたかった東行庵の御朱印帳を買ったときに「なんでウチの御朱印帳を選んでくれたの?」と聞かれ「高杉晋作が好きなんです」と答えたところ「きっと晋作も喜ぶわ~ありがとうね~!」と言ってもらい、こちらも嬉しくなりました。また、入館の際に学生証を出したので、帰り際に「勉強頑張ってね~!」と応援していただきました。超絶ほっこりしました。

ちょうちん祭り

山口には「ちょうちん祭り」という祭りが夏にあるのですが、当日に十朋亭維新館で幕末の勉強や「逃げろ小五郎」というパズルをしていたところ「ちょうちん飾ってみない?」と言われました。人数が多いほうが準備もすぐ終わると思い、手伝いをしていたところ、幕末オタクの皆さんと出会い、一気に仲良くなりました。まだまだ勉強中の身な私でも優しく接してくださった上、地域住民の方々ともコミュニケーションを取ることができました。

鋳銭司郷土館

長州藩士の大村益次郎関連の展示をしている施設で、館内でクイズラリーをやってます。答えが展示に書いてあるタイプなのでちゃんと読めばわかるのですが、受験の影響で読み飛ばす癖がついてしまった私は一問だけ間違えまくりました。最後には「ここに答えあるからね!ここ書けば満点よ!!よし、書いたね!はい、満点おめでとう!」と答えの場所を教えていただき、書き直しもさせてもらいました。バカ丸出しで申し訳ございません……共通テストの国語は7割とそこまで悪くないはずなのに……
ともかく、鋳銭司郷土館ではとても優しくしていただけました。JRで訪れるには少し厳しい場所ですが、おすすめです。

萩で着物を着て歩くと……?

萩で着物を着て歩いたとき、周囲の方にたくさんの反応を頂きました。例えば、犬の散歩をしていた地域住民の方には「あら、かわいいね~!」と言っていただけたり、明倫学舎では「男装よく似合ってるね~!(私が着物で男装していたので)」と言っていただいたりしました。友達も私も、山口の人たちの優しさに触れて、充実した萩の旅を楽しむことができました!

山口に住む幕末オタクの方々

山口に住む幕末オタクの方々はめちゃくちゃ優しいです。というか、山口に住んでいなくとも、幕末オタクの方々はめちゃくちゃ優しいです。その土地の歴史や人物のことをよく勉強していらっしゃるので「あ、向こうの方に晋作の家があったんよ!碑とかないけど、文献は残ってるから!」と、突然情報共有がされます。また、湯田温泉から萩へのバス、通称「神の乗り物」を教えて下さったのも幕末オタクの方々です。皆さんとてもフレンドリーで幕末のことをこよなく愛しているので、もしも出会うことがあれば、いろいろ質問してみるといいかもです。


私は結構人見知りな方でしたが、幕末が好きということがクッションとなり、多くの山口県民の方々や幕末オタクの方々に優しくしていただきました。数回しか出会っていない人や初見の人にこんなに優しくできるというのは、なかなかできないことだと思います。
ほんっっっっっっとうに山口の人たちは優しいので!!!特に「幕末が好きだ」ということを前面に出したら通常よりもさらにすっごく優しいので!困ったときは周りの山口の人を頼ってください!
では、よい山口旅を!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?