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#2 授業ネタは日常に…
夏休みがはじまりました
夏休み2週目に入っています。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
1週目は、イベント・行事が多く、夏休みと言えるのかわからない1週間でしたから、いよいよ本格的に夏休み始動というところです。
この夏休み、私が取りかかる仕事は大きく5つです。
教材研究(あたり前ですね)
夏休み明けのテスト作成
前期末に向けての成績処理・通知表作成
研究会・研修参加
外部から依頼されている仕事
特に、最後の仕事は初めて取り組む内容で、私には早いような気がしているのですが、いただいたお仕事は断らない主義なので引き受けた次第です。また、生徒に紹介された本を読むこともこの夏休みの目標に掲げたいところです。
授業ネタは日常に…:整体院にて
私は、慢性的な肩こりに悩まされていて、定期的に整体院に通っているのです。先日もいつもと同じように整体院に通って施術を受けていると、隣のベッドのおばさんがスタッフさんにこんな話をしていたのです。
「この前、平日のお昼前にコンビニに行ったの。そしたら、全然品物がないのよ。おにぎりとかサンドイッチとか。店員さんに『この後、入荷するの?」って聞いたら店員さんは「お昼向けには入荷しません」っていうのよ。びっくりしちゃった。お昼ご飯で儲けようとしないコンビニってあるのね」
このコンビニは、いわゆる歓楽街近くに立地していて、昼間は人があまりいません。「儲けようとしていない」のではなく、POSシステムによる分析によって昼間の入荷は不要と判断されているのでしょう。
コンビニの店舗ごとの商品入荷のデータはないかな?
どのような商品を、どの時間帯に入荷すればよさそうかを、土地利用や昼夜間人口などの資料をもとに判断させれば、地理的な見方・考え方を働かせる学習ができるんじゃないかな?
施術を受けながらそんなことが頭を巡って、中学2年の地理的分野・日本の諸地域の学習に関連付けられそうな事例だなと思ったわけです。
授業ネタは身近なところに転がっているものです。