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私とシステム手帳

どもども、むつきです。
今回は私にとってのシステム手帳について書いていきます。

今月からミニ6サイズのシステム手帳を使い始めました。
以前はバイブルサイズを使用していたのですが、スケジュール管理を別の手帳に移行してからシステム手帳自体まったく使えなくなってしまってたんです。
私の手帳の使い方として、まず自分のスケジュール管理ありきだったみたいなんですよね。
予定を明らかにすることで、他に書きたいことが派生されていったと言えばいいでしょうか。
そんなですから、スケジュール管理をシステム手帳で行わなくなった途端、何を書いていけばいいのか分からなくなってしまったんです。

一応これでも手帳使用歴は長いため、”なにを書けばいいのか”は知っています。
ライフログを筆頭に、自分の趣味のことや体調のこと。
仕事や子育てのことについてなど、探そうと思えばいくらでもネタは自分の中にあります。
でも、それがわかっていてもバイブルサイズの時は全然ペンが動かず、中身を増やしていくことは出来ませんでした。
システム手帳を育てようとすること自体が、苦痛になってしまったほどです。

実は今だからこそ言えるのですが、私は最初、システム手帳があまり好きではありませんでした。
それというのも、あのリングが手に当たるのがとても嫌だったんです。
それでもシステム手帳を使おうと思ったのは、他の人がシステム手帳を楽しく使っていたからになります。
「私もみんなのようにシステム手帳を使いたい!」
その気持ちだけで、まずはあな吉手帳術で自作手帳を作るところから開始。
その後バレットジャーナルとクリップブックを知り、バレットジャーナルにハマって今に至ります。
バレットジャーナルは綴じ手帳でも使える。
むしろ元は綴じノートからだったというのもあり、そこから綴じノートばかり使うようになったのは言わずもがな。
システム手帳は遠くなっていってしまったんですよね……。

でもそんな私にも転機が訪れたんです。
それはバレットジャーナルを使い続けた結果、バレットジャーナルの唯一の弱点ともいえる通年で使えないというのに気づいたことでした。
もちろん、バレットジャーナルは普通に通年で使える手帳術です。
むしろ生涯に渡って使える優秀さがあります。
しかし、ノートのページには限りがありますよね?
よほど分厚いノートではない限り、1年で1冊の使用は難しいと思うんです。
なぜなら私自身、1年で2~3冊のノートを使っていたからです。
今年から基本のバレットジャーナルに則った運用を開始していましたが、4ヶ月で1冊使い終わってしまいました。
インスタにあるような映える中身を作っていないのにも関わらず、ただ淡々と箇条書きをメインに書いていたのに、です。
そうなってくると、ノートの一番最初に作ってあったウイッシュリストやフューチャーログはどうなります?
新しいノートにわざわざ再び写す。
もしくは、確認するために本棚にしまっていたのをまた取り出さなければならない。
非常に面倒な事態ですよね。
まぁそれもバレットジャーナルの醍醐味と考えれば楽しいものではありますが、いかんせん私はズボラでガサツな性格なため、それがストレスになります。

そこでシステム手帳の良さにようやく気付きました。

出し入れが自由なシステム手帳。
これは綴じノートではできないことです。
リングが手に当たるのが不快で避けていましたが、どうにかしてそのリングが気にならなくなるような方法があれば問題解決。
実際、リフィルを取り外して書くようにすれば、リングが手に当たらないということを知ったので、それで書けるようになりました。
一番の問題である”なにを書くか”についてですが、これもバレットジャーナルでは叶えられないことを、ただ単純にシステム手帳の方で担ってもらえばいい話だったんですよね。

システム手帳は綴じノートと違い、書いていかなければ中身の量が増えないため、なかなか充実感を味わえないから挫折してしまう要因の一つであることも最近知りました。
私がバイブルサイズを途中で頓挫してしまったのは、このなかなか中身が増えないこともあると思います(笑)
むしろ一番の原因だったかもしれません(笑)
でもシステム手帳はゆっくり育っていくものだということを知ることができたので、なんか少し吹っ切れるたような気がします。

育つのに時間がかかる。

これはシステム手帳を使っていく上で大前提であることを常に頭においておけば、これからも使っていけそうです。

とりあえずまずは今月から始めたミニ6を楽しもうと思います。
使い続けることで自分なりの手帳の使い方が次々に出てくることは経験上知っていますので、再び挫折してしまう不安はあるものの、気楽にミニ6を使っていこうと思います。

↑そのミニ6についての動画をYouTubeに上げたので、よければご視聴ください。

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