
【意味1文字】変な四字熟語を紹介します #3
今回はとうとう意味が1文字の四字熟語を紹介します!
問. 次の四字熟語の()内に入る適切な語を、語群内から選び漢字二字で記しなさい
雪萼( )
語群:
けいそう せいこう そうは ひょうし
正解は…
雪萼霜葩(せつがくそうは)
意味はこちら。
梅。
雪や霜のように白く、寒さをしのいで花を咲かせるという意味から。
誤答選択肢はそれぞれこちらの四字熟語の一部でした。
蛍窓雪案 (けいそうせつあん)
苦労して勉学に励むこと。
蛍の光と雪明かりで勉強するという意味から。
晋の車胤は、灯火の油を買うことができないほど貧しかったため、蛍を集めてその光で勉強し、同じように貧しかった孫康は、雪明かりで勉強をしたという二つの故事から。
雪裏清香 (せつりせいこう)
梅。
雪がある時期はほとんど花は咲いていないが、梅は雪が残っている時期から花を咲かせて、清らかな香りを漂わせるという意味から。
こっちも梅の異称でしたね。
氷姿雪魄 (ひょうしせっぱく)
梅の花のこと。または、清く澄んだ心を持った人のたとえ。
梅の花は雪の残る冬の終わりに、白く美しく咲くことから。
「雪」が付く四字熟語に梅やその花をあらわすものが多いのが驚きでした。
タグ:#変な四字熟語 からシリーズ全ての記事が見られます。