I AM THATのメモ書き 10

前回から、若干思っていたことが出来始めているように思う。
今までのメモ書きをそのまま引用する方法だ。
ニサルガは、最初から最後まで同じことを言っていたように思う。
後半にいくにつれて、高度に 難解になっていくわけではないのだ。
変わっていくのは質問者の方。
同じような例え話を 同じような言い回しを 何度もしてくれている。
それを そのまま 何度も 飲み込むのだ。

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あなたの欲望が明確でなく、強くもなければそれは形をなさない。さらに、もしあなたの欲望が個人的なもので、あなた自身の享楽のためならば、エネルギーは必然的に限りあるものとなる。

欲望とその枝葉の構造全体に入って深く明晰に考えなさい。
それらはあなたの精神的、感情的構造の最も重要な部分であり、
あなたの行動に強力な影響を与える。

あなたの知らないことを放棄する事はできない。

あなたは既にあるがままのあなたなのだ。何があなたではないかを知ることで、それから自由になり、あなたはあなた自身の自然な状態にとどまる。すべては自発的に努力なしに起こるのだ。

あなたは、意識とその無限の内容物を照らす純粋な気づきだと、私が言うのを信じなさい。

身体、感情、思考、概念、時間、空間、存在と非存在あれやこれーー具象であれ抽象であれ、あなたが指し示すことのできるものは全てあなたではない

あなたのマインドを見守らなければならない。
一瞬、一瞬、何一つ見逃すことなく、この観照が、自己から非自己を分離する本質的なものだ

観照のためには、そこに観照されるべき何か他のものがなければならない。
それではまだ私たちは二限性の中にいるのだ。

言葉を並べ立てることでは、どこにも到達しない。内面に入りあなたではないものを見出しなさい。
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メモ書き9で

「克服する力」と言っていてた内容について、
他にも言い換えがあった。
メモ書き8 「明らかにすることで、あなたはそれを一掃する。」

今回でも言い換えがある。
「あなたの知らないことを放棄する事はできない。」
「あなたは既にあるがままのあなたなのだ。何があなたではないかを知ることで、それから自由になり、あなたはあなた自身の自然な状態にとどまる。すべては自発的に努力なしに起こるのだ。」

今回の章

では、指導の側面が強くあるように思う。

「あなたのマインドを見守らなければならない。
一瞬、一瞬、何一つ見逃すことなく、この観照が、自己から非自己を分離する本質的なものだ」

「あなたが指し示すことのできるものは全てあなたではない」

「観照のためには、そこに観照されるべき何か他のものがなければならない。それではまだ私たちは二元性の中にいるのだ。」

「言葉を並べ立てることでは、どこにも到達しない。内面に入りあなたではないものを見出しなさい。」

「あなたは、意識とその無限の内容物を照らす純粋な気づきだと、私が言うのを信じなさい。」

当面の瞑想では、
自分のマインドを見守る観照を行う。
自己と非自己の分離を行う。
最終的に、純粋な気付きが私だと見つける。
という方向になるのだろう。

しかし、この方向も言葉を並びたて、囚われるでいるのだろう。
それを超えるから二元性を超えるんじゃないのか。
言葉で整理し分かったような気になってもな・・・

私は、考えすぎなのだろう。
メモ書き4
「ことあるごとに、あなたは何かを為し、そして取り消す。
ものごとはあるがまま在るのだ。なぜなら宇宙があるがまま在るからだ。」

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