ニコチン

朝から元気

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最近の記事

    • 1-1の方が難しい

       トイレで偶然会った時だけ話す友達との会話が苦手だ。浅い話題しか振れないからというのもあるけれど、その話題が一々その友人と自己との比較を誘うような内容が多いからだ。例えば模試がどうとか、勉強の程度がどうだとか、焦燥感を掻き立てる内容が多い。それでしか紡げない間柄でこの話題が最適だと判断してしまうのもまた悲しい。  でも、本当の理由は何処かで分かっている。他者との比較をして自分がブレるのが嫌でしょうがないからだ。いや、ブレてる自分を見るのが嫌だからといったほうが正しい。これは相

      • 便秘はよく見ればイケメン

         便秘って漢字はよく見てみるとカッコいい。便はともかく秘の方がカッコいい。便を秘めているから便秘って、ナルトが九尾を腹に封印してるニュアンスと近い気がして主人公感がある。  あとこれは最近の発見なのだが、「了解です」と打ち込む際「了解めす」と誤字で書いてしまう時があるのだが、これを女性に送ったりすると「了解、めす(話し相手)」みたいに見えてしまって女性蔑視だとして訴えられないだろうか、法に触れなくともハラスメントの類で告発されないだろうか。  このタイトルが何故便秘にまつわる

        • ピクトグラム何処行く

           外に出れば必ず一度は目にするであろうピクトグラム、一番よく目にするのはトイレだろう。その次に目にするのは何だろうか、非常出口に書かれたピクトグラムだと僕は思う。  疑問に思うのだが、このピクトグラムが進む先には何があるのだろうか。あくまで私たちの出口を示すためにあるのであって、彼自体が目指している先は出口ではないのかもしれない。いや、彼にとっては違う意味での出口が白い光の先にあるのかもしれない。彼はどこからどこに出ようとしているのだろうか。  よくこのピクトグラムと一緒に

          エア電連絡帳

           子供の時、電車に乗っているときに過ぎていく景色を背景に指人形で高速で走る遊びはしたことがあるだろうか、僕はその虜だった。それ以外にも授業中に消しゴムで遊んだり傘を銃に見立てて一人メタルギアソリッドしたりととにかく一人遊びが好きだった。それはしばらく経った今でも変わりなく、今でもしてしまう遊びがある。  それが「エア電」だ。駅前だったり人混みの中で電話をしてるふりをして独り言を話す遊びだ。自分でもだいぶ気持ち悪いことをしているのは自覚している。だが、これが意外と面白いのだ。

          エア電連絡帳

          捨てるゴミ箱が無くても

           燃えないゴミと燃えるゴミのどちらに自分を分別できるかと問われたら、答えはどちらでもない。この二択は極端すぎる。この二択だと僕をバラバラにして分別する必要がある。僕を丸々捨てるには「燃えきらないゴミ」を新しく設ける必要がある。  コンビニに置かれているゴミ箱には燃えるゴミと燃えないゴミとが設置されているが、持っているゴミがどっちに捨てればいいか分からないゴミで、結局そのゴミを捨てないで店を出ることがよくある。その度にこれは自分自身だと思う。  人は自分の悪習や短所を捨てながら

          捨てるゴミ箱が無くても

          辞書はエロ本と見せかけた哲学書

          I know her in the biblical sense この英語を皆さんは訳せるだろうか Deepl(翻訳サイト)で翻訳してみると「聖書的な意味で彼女を知っている」となる。が、これは不正解だ。答えは 私は彼女と(おどけて)セックスをしたことがある。  意味が分からない。ジーニアス英和辞典はとんでもない変態が制作陣にいるのかもしれない。まず(おどけて)ってなんだよ、セックスにおどけることなんてあるのかよ。あっちゃいけないだろおどけたセックスなんか。  直訳では聖

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          褒めることの影響力

           ふと疑問に思ったのだが、何故自分はゲームが好きなんだろう。これの答えは「ただ好きだから」と言うのが最善な気もするし、事実そうである気もする。しかし、やはり少なくともきっかけになることは必ずあるわけで、それが何なのかこれまでの記憶を辿ってみると、「誰かに褒められたから」が非常に大きなきっかけになっている気がするのだ。  僕はゲームを2歳の頃からやっている。流石に2歳頃はただボタンを押しているだけだったと思うけれど、物心つく前からゲームは大好きだった。特に当時はマリオやドンキー

          褒めることの影響力

          近代変態人

           もしタイムスリップしたら、文字の読みが逆だった時(「りんご」だったら「ごんり」)の時代に行ってみたい。識字率は低いだろうけど、その中で文字を読むための教育を受けている子供に英語を教えたい。そこで授業中「〜〜でここの文末に「コンマ」というものを付けます」といって黒板にコンマとわざと書き、その時の子供達のどよめきを感じたい。中1の英語の授業で数字を習っているときに「シックス」で友達と顔を合わせる生徒を時代を超えて見てみたい。  でもちゃんと逆さに書いてみたい気もする。現代では絶

          トモコレはエロゲー

           トモダチコレクション新生活(以下トモコレ)というゲームをご存知だろうか、これは僕の青春だった。ある島でマンションの管理人となったプレイヤーは各部屋の住人の不満を解決してあげたり、遊び相手になってあげたり、恋愛相談を聞いてあげたりと、その住民は自由に作れて非常に遊ぶ幅が広いゲームである。  何より僕が好きだったのは終わりがないことだった。トモコレに限らずそうなのだが、僕はRPGだったり何かを目指すのが明確にあるゲームが長続きしない。ドラクエ11はシルビアが仲間になった所で3年

          トモコレはエロゲー

          前から二番目で授業聞いてるやつこんなやつ

          予備校での人間関係は、人生の中で一番退屈なものかもしれない。自分の価値観、自分が大切にしたいものが、どんどん一般的な「良い受験生」に塗り替えられていく気がするからだ。それもいいことなのかもしれない。実際その受験生像に向かっていうのは受験合格に近づくのは事実ではあるし何より楽なのだ。  しかし、それを飲み込めたら今ここに愚痴を吐きになんてこない。僕みたいな捻くれゴミカス受験生にはどうしてもその理想像が飲み込めない。受験生だからって友達と勉強の話をする事が美しいことなのだろうか。

          前から二番目で授業聞いてるやつこんなやつ