【やってみた大賞に投稿してみる】第一弾:パッチワーク
先日、YouTubeで86歳の女性が、趣味のパッチワークをされている映像を観た。
「私もやりたーい!!!」
さっそく生地を買いに行った。
10枚10ドルのお買い得を発見。
何枚かは使ってしまったけれど、全体的にやわらかめの色を選択した。
条件
「やりたーい!」
と思ったものの、実は裁縫は苦手だ。
好きか嫌いかと聞かれると、嫌いだと思う。
今回のように、数年に一度、短いブームがやってくる。
しかし、嫌いなので、上達はしない。
できることも限られている。
私ができること、できないこと、したくないこと
①直線のものしか縫えない。
②手縫いなので、大きいものはいやだ。
③ファスナーのつけ方がわからない。
④ボタンホールもムリ。
⑤マチを付けるのはいやだ。
⑥寸法など、正確さを求められるものはダメ。
これらの条件を満たすものしか作れない。
作品
【クッション】
ダンナが、YouTubeで音楽番組を始めると言い続けている。
一向に始まらないので、彼が座るアンプに合わせて、クッションを作ることにした。
モチベーションが上がるかもしれない。
大きいものは作りたくないけれど、死活問題なのでがんばる。
裏も表もないけれど、とりあえず両面撮影してみた。
彼が座るアンプにぴったり!
とりあえず成功。
【オーブンミット】
ダンナが、オーブンミットをぶんぶん振り回して、フルーツフライを撃退した。
同じものをキッチンで使いたくないので、そのミットは彼に進呈し、100均で、シリコン素材のオーブンミットを購入した。
さっそく使ってみた。
手が燃えるかと思った。
どう考えても危険なので、ハンドタオルを代用した。
使えるけれど、畳み方を間違えると、大変なことになる。
持ちにくい、熱い、そしてやけどする。
やけどをしないオーブンミットが欲しいなぁ・・・と思いながら、ハンドタオルを使用し続けた。
そうだ!
パッチワークで、かわいいオーブンミットを作ってみよう!
・・・と思ったけれど、2組作らなければいけないことに気が付いた。
はりきって、色々な生地を組み合わせると、おそらく途中で力尽きる。
まずは完成を目標に、各面2種類の生地で作ることにした。
直線が好きだ~。
台所のキャビネットに設置してみた。
なかなかかわいい。
しかも、使い心地はバッチリだ。
つかんでも熱くない。
そしてやけどしない!
大成功。
【お財布】
財布は好きでいくつか持っている。
けれども、ここ最近の一番の条件は、”軽い”だ。
肩からかばんを斜め掛けにすることが多いので、かばんの中身が重いと肩がこる。
今使っているのは、”これ以上軽い財布はない!”というくらい軽い。
財布の中身も軽い。
しかし、肩はこる。
そこで、”これ以上軽い財布はない”財布より、軽い財布を作ることにした。
クッションと、オーブンミトンが成功し、調子にのったとしか思えない。
キャッシュはほとんど使わないので、”カードホルダー”にしてみた。
ボタンホールを作る実力がないので、ゴムで代用。
裏側のボタンは飾りでーす。
裏地のつけ方がわからなくなったので後付けになった。
実は、外側より内側の袋の方が大きい。
けれども、作り直す元気がなかったので、そのままつっこんだ。
わからないので、いいことにする。
マチは作らなかったけれど、生地を何枚も使ったので、自動的にマチができた。
できあがり~!
実は、写真で見るよりも、貧乏くさい。
やはり財布に戻そうかな・・・と迷いつつ使ってみた。
異様に軽い~~~!!!
そこそこ成功。
作り終えて
気付いたことが2つある。
まず、私が作ったものは、パッチワークではないと思う。
パッチワークの定義は、”つぎはぎ細工”だ。
私がしたのは、ただの、”裁縫”なんじゃないだろうか?
次に、”老眼”による不便だ。
針に糸を通せないことは、始める前からわかっていた。
しかし、針に糸通しを通すことに、これほど苦戦するとは思わなかった。
糸通しがセットできなければ、糸が針に通ることはない。
これは致命的です。
それでもどうにか完成した。
私にしては珍しく、使えるものが出来上がった。
なかなか楽しいチャレンジだった。
パッチワークじゃなかった気はするけれど。
大満足。