カツオ一匹を、輪切りにしちゃうの?!
皆さんおはようございます☀ 英語オンラインコーチのさとみです。みなさんは、魚市場に行かれたことは、ありますか? そこで、カツオ一本売っていたら、お店の大将に、日本人なら、柵に切ってもらい、頭とアラは、もらうか、捨てるか。新鮮な魚なら、刺し身を食べる習慣があるから、それが一番美味しい!と、思うだろう。炙りカツオなんかも、絶品だろう♥ アタクシ、お魚も、大好きなんです😍😍
ただそれは、日本人ならではであって、お国が違えば、魚の切り方、食べ方も、全然違うのだ。
ある日の朝、6時半目指して魚市場に行くと、ご夫婦が、カツオを一本丸ごと買いに見えていたのだ。魚屋の大将が言うには、フィリピンの方らしい。ご夫婦は、大きめのカツオを一本持ってきて、大将に、
カツオを買うわ。頭は要らないから、5センチぐらいの輪切りに全部切って欲しいと、
身振り手振りで、英語で話していた。
えっ!? カツオを輪切り? ニホンジンはまず半分に切ってから、内臓などを取り出し、柵にする!という頭から、私は思わず
It's so difficult to cut in!! と言ってしまいました(汗)
はっ!? アンタは何を言うの?ぐらいの勢いで、睨み付けられてしまったのだ。
えっ?なんで? だって、魚の真ん中には、固い骨があるから、
大将が、そんなにデカい魚を輪切りにするなら、途中で手を切ってしまわないだろうか?!手が、あとで、めちゃめちゃに痛くならないだろうか?など心配して、発した発言だったのに。。何故に睨まれるか? よく解らなくて、ポカーンとしてしまった。
フィリピン奥様は、輪切りにされるカツオを、じーっと見つめ、内臓を取ってもらい、切り終わると、喜んで Thank you! と、ビニール袋にカツオの輪切りを入れて帰っていきました。
そのカツオ、どぅするの?
と思ったのだが、先程の睨まれたのもあり、黙っていた。
あとで、魚屋さんの奥様に聞いてみると、
あのカツオを、ココナッツミルクで煮て、出汁をとって、スパイスを加えて、ココナッツミルクスープにするとのこと。そのあと、カツオは捨てるらしい。。。日本人には、イメーできないレシピだ。 あまり食べたいとは思わなかった(汗)
お国が違えば、考え方や、料理の仕方も全く違う。日本人だからと、偉そうに、日本のやり方、新鮮や魚は、柵にして刺し身にして食う!!
などなど、言うのが、、、余計な一言らしい。 そもそも刺身として、魚を食べるのは、日本人ならではなんだとか🙃
こんな時は、英語が話すことができたら、お互い変な誤解や、わだかまりも無かっただろうか? 睨まれることも無かった?
いろんな思いがあるけれど、、、自分の英語力不足に、凹んだ。
今朝も魚市場に行ってきた。朝6時半で、日本人だけでなく、多国籍の方も、たくさん来ていて、おそらく中国語なんだが、、、さっぱりわからない(汗)
魚一匹で、お国が違えば、全然食べ方も味わい方も違う。いかに日本人が、魚を大事に食べようとしているかを、学んだ気がした。 英語もそうかもしれない。勉強するからこそ、互いの違いや共通点を、大事にしなきゃならないのかも。
日本に生まれたことに感謝しながら、今日も英語を学び、教え伝えていく。オンラインコーチとしての、毎日の学びもまた、大切だと思っています🌟🌟そして何より、英語が大好き!
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