「貧困妄想」という病気があるらしい。
最近、ABEMA Primeで知った。
当事者の男性は1500万の預金があってもお金が減ることに恐怖していた。
妻が作るクッキーの電気消費に腹をたて、家族にも節約を強要。
あげく、妻子は家を出ていき、当人は鬱で休職中。
「貧困妄想」とは鬱の状態であるらしいから、ケチ臭い思考は鬱の症状か。
私の場合は妄想ではない貧困である。
当事者には及ばないがそれなりに預金はある。
だが働けない年齢になれば、お金は減る一方となる。
なので、働ける年齢まで働くの一択。
何故なら、同居人(夫)をアテに出来ない状況なのだ。
芯のないスピチュアルに感化された人々が
「宇宙の法則/(お金は)使えば入る」という言葉を連呼しているが、
そんな都合の良いことなどあるわけがない。
最近、同居人の通帳(同居人の留守中に)を見る事ができた。
今、同居人は派遣バイト暮らし。
収入が少ないなりに少しの預金はあるだろうと思っていたが、
残金はほぼ無く、唖然としてしまった。
なぜなら、彼は年金受給前のおじさんだからだ。
年金が受給されれば預金がなくても大丈夫と思っているのだろうか。
昔から散財するのは知っていたが、これはジジイになっても、
収入が減っても、改善されるものではないのだな、と今さらながら痛感している。
若い時期に(離婚も視野に入れ)話し合いをするべきだった。
同居人は「金持ち妄想」という病気なんだと思う。