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1977年エアロスミス初来日ツアーでのBOWWOW

【 私の記憶が間違っていた。1977年エアロスミス初来日ツアー初日の前座にBOWWOW バウワウがいたみたい】

BOWWOW バウワウ『吼えろ!BOWWOW』1976年

1977年1月29日のエアロスミス初来日ツアーの初日 群馬県スポーツセンターでのこと
前に書きました。
そのとき、前座はなし、ドラムソロなし
と書きましたが
記憶が間違っていたようです。
この時も、前座で、BOWWOWが出てたという証言がいくつか出てきて
私の記憶のほうが疑わしいと思います。
この初日
体育館で、リハーサルの模様、まるわかりとか
前から二番目の席なのに、椅子の上に立ったとか、その際、隣の知らない女の子の腰に手を回し、倒れないよう支えた、とかの記憶はしっかりあるのですが
前座あったこと
まるっと、記憶が抜け落ちたようです。
 
BOWWOWのLPの発売はいつだ?
と調べると、1976年12月。
エアロスミスはすぐ一か月後の1977年1月からのツアーなので
デビューまもない抜擢だったようです。

BOWWOWのデビューには
びっくりした記憶があります。
当時の音楽誌やFM番組とかでも取り上げられ
日本のバンドとしては、華々しいデビューでした。
私も、FM番組で初めて聴いたと思う。
たぶん、LP一曲目の「ハーツ・オン・ファイヤー」と「ジェイムスの小箱」を流したと思う。

びっくりしたね。
あまりにギターがうまくて。
速く正解なピッキングには、ほんと驚いた。
また、山本恭司さんは音楽学校出で、きっちり基礎から学んでいるらしく
その点でも、びっくり。

誰だったか、あちらの有名ギタリストが
「エレキギターの良さは学校で教えてくれないこと」なんてことを言っていたりしたもんな。
それを、きちんと学校で学んでいた人が出る時代になったのか! と、びっくりした次第です。

私も、しっかりLPレコード買ってました。


今朝、久しぶりに、聴きましたが
やはり、うまい。
素晴らしいギターです。

話逸れますが
山口百恵、歌謡曲ですが、「イミテーション・ゴールド」辺りから、割と好きで
「ロックンロール・ウィドウ」を出したとき
カッコいいロックンロールなのに、あまりにギターソロが普通で
私が制作側なら、山本恭司にギターソロをお願いするのになあ
そしたら、画期的な曲になったのになあ。
と、当時、思いました。
数年後
マイケル・ジャクソンが「ビート・イット」で、エディ・ヴァン・ヘイレンにギターソロやらせているのを聴き、「おーっ!」と唸ったもんです。

そうだ、
やはり、びっくりしたヴァン・ヘイレンの登場ですが
音楽誌Playersにて、今で言うタッピング、当時はライトハンド奏法と言いましたが、エディのあの技を、山本恭司さんが解説してました。
私も、ギターを手に、試したりしました。

日本では、山本恭司
あちらでは、エディ・ヴァン・ヘイレン
どちらも、日米の新たな風を吹かすギタリストだったと思います。

最近も、どこそこでライブやってたとかの山本恭司さん現在のニュースが流れたりして、まだばりばり現役か、と嬉しい限りです。

てなわけで
エアロスミス初来日ツアー初日での私の記憶の間違いを認める
今朝のウォーキングに、ファーストアルバムを聴いてみました。

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