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レッド・ツェッペリン 1970年、人気投票でビートルズを蹴落とし、1位に!

【1964年から6年連続人気1位のビートルズを首位から蹴落としたのが、ツェッペリンでした。】

最近、昔の音楽誌のアーカイブ本をよく買ってます。
当時読んでいた記事とか、懐かしくて、たまらない。
今回は、ミュージックライフ誌の1970年〜1974年までの記事を抜粋した本を買いました。

この本の前書きにあったが
1964年から6年連続で人気1位だったザ・ビートルズを首位から蹴落としたのが、新鋭レッド・ツェッペリンだったと。


ファーストアルバムの一曲目の「グッドタイムス・バッドタイムス」のイントロのボンゾのキックにより、ビートルズを首位から蹴り飛ばしたってことか。

別のミュージックライフ誌のアーカイブ本によると、『レッド・ツェッペリン』発売の1969年でのバンドの1位はザ・ビートルズ。
ツェッペリンは5位。
今回のアーカイブ誌には、1970年〜1974年までの人気投票が載っていて
1970年、1971年は、バンド、ボーカル、ギタリストの三部門、ツェッペリン、ロバート・プラント、ジミー・ペイジが2連覇。

1970年から1974年までの5回では、バンドとしては3回の首位、ギタリストではジミー・ペイジが3回、ボーカルではロバート・プラントがなんと4回の首位。
圧倒的なレッド・ツェッペリンの人気!

やはり ハードロックの王者であり
ロックの王者でもあったのが
レッド・ツェッペリンだったのですねえ。


ファーストの『レッド・ツェッペリン』発売時(?)の1969年が5位ってのも凄いんじゃないかな。
ザ・ビートルズは、『サージェントペッパー』や『アビーロード』とかのアルバムの素晴らしさもあるが、なんといってもダントツにシングルの大ヒットがある。
かたや
レッド・ツェッペリンは、ファーストアルバムでわかりやすいのは、「グッドタイムス・バッドタイムス」と「コミュニケーション・ブレイクダウン」があるが、真っ白な状態で初めて聴いたらすぐに良さがわかるとは思えない。
それが5位。
ミュージックライフ誌の読者はニューミュージックマガジンの読者よりミーハーと思われている印象があったが、ちゃんとわかっていたんでしょうね。


私の初レッド・ツェッペリンは
1970年発売の『レッド・ツェッペリンⅡ』から。
これを少し経ってから歳上の従兄弟から「これ、聴け」と渡されて。


このセカンドが出た1970年には1位。
わかるような気がする。
わりとわかりやすい大傑作だし。

と、
ぐるぐると理屈がいろいろ頭に浮かび、ウォーキングしていましたが
レッド・ツェッペリンは
やはり文句なしにカッコいいロックバンドだからこそ
1位なんでしょうね。

そう
なんだかんだ理屈を捏ねないで
ただ、ただ、カッコいい。
圧倒的にカッコいい。
聴いてて、熱くなる。
胸にズンとくる気持ち良いかっこよさ。

そう感じながら
朝のウォーキングしてきました。


また、
私には断捨離は向かない。
引っ越しを重ねるうちに捨てたり処分した音楽誌の数々
それを悔いてます。

ああ、あの時の記事をもう一度読みたい。
という気持ち
記憶に埋もれたものを掘り起こしたくて
また、新たにアーカイブものを買ってしまっています。


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