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書類片付けの極意:感覚と論理で進める賢い整理術

みなさま、ごきげんよう。

本の片付け、終えられましたか。

だんだん片付けのコツのようなものが掴めてきたのではないでしょうか。焦らず、自分のペースで楽しんで進めていきましょう!

さて、今日は書類の片付けについてお話しいたしましょう。

書類のカテゴリに分類されるものは、

プリント類、年賀状、カード、通帳、契約書系、家電の説明書、チラシ、資料・・・

そういうものが対象になります。

カテゴリ分けをする際、「これは書類か、本か、はてさて小物か・・・」と迷う時もあるかと思います。

そんな時は、あなたが一番しっくりくるカテゴリに収めてあげましょう。
どのカテゴリに、何が該当するのかはそんなに重要ではないからです。
後で取り組むか、今取り組むかの違いで、いずれは取り組むものなのですから。

さあ、書類の片付けは今までのように脳幹が司る、「フィーリング」だけで片付けると、大変なことになってしまいます。

ここでは、今まで眠っていてもらっていた、大脳新皮質さんの思考の力も借りましょう。「今後必要になるか、ならないか」という判断です。

なぜならこのカテゴリの中にある、例えば契約書なんかは、触ってみた時に何も感じないからといって捨ててしまうわけにはいかないからです。

自分の中にある、「クールに判断してくれる思考」の力を借りて、片付けを進めていきましょう。

ではまず、家中にあるあなたが管理する書類を全て一箇所に集めます。

次に、書類を1枚1枚確認して、選別していきましょう。
封筒に入っているものは必ず、封を破り中から書類を出して、それも1枚ずつみていきます。

  • 今後もう使うことはないだろう、不要だ

  • 重要書類系

  • 時々見返す必要がある書類

  • 今後アクションを起こさなきゃいけない、未処理の書類

この4つに分別していきます。

気をつけていただきたいポイントは、
この書類、本当に必要なのかな
と改めて問いかけてみることとです。

例えば、電化製品等の説明書。
今は大抵のものは製品の品番をネットで検索すれば説明書をみることができます。紙ベースでとっておく必要性はあまりないのではないでしょうか。

また、それにくっついている保証書はどうでしょう。期限切れになっていませんか。

私は、これまでの人生で説明書にくっついている保証書が役に立ったことが一回としてございませんでしたので、全部捨ててしまいました。
それでも困ったことはありません。

まあ、そこまでいかずとも有効な保証書のみ集めて保管しておけばいざというときにサッと取り出すことができますよね。

これがなくても生活が成り立つのではないか、というのをしっかり考えて取り組んでみてください。

捨てるものは必要なればシュレッターなどをかけて、個人情報の流失などを防ぐことをお忘れなく。

  • 重要書類系

  • 時々見返す必要がある書類

  • 今後アクションを起こさなきゃいけない、未処理の書類

の3つが残るわけですが、これらをそれぞれ収納するファイルなんかを準備することをお勧めします。

ファイルボックスやクリアファイルにそれぞれ収納することで、
「あの書類、どこいった?」
と探すことのない快適な生活をお約束いたしますよ。

それでは、今日の授業はここまで。
みなさん、今日も楽しんでお片付けをいたしましょう。

ごきげんよう。

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