地獄の敦賀

大変だった

旅ばかりしているとお金が無くなるので、それを解決したいと
かねてより考えていた。

ということで、
今回はリゾートバイトの練習をしてみた。
旅館で10日間宿泊しながら労働をするというものだ


労働時間は8時間ほど、休憩時間は6時間で
休憩時間はまとめサイトを更新するということをやってみた。


合計12時間くらい働くことになるのだが、それ自体はそんなに大変ではなかった。

ただ女将が酷い人だった。一挙手一投足に文句をつけて来て
嫌味ったらしいことを言ってくる。

私は自分なりに課題を解決しようとしているのだが、その過程を一々文句をつけてくる。ここでの文句は合理的ではなく横着を薦めるようなものばかりだった。
私は緻密流なのに(´ω`)

女将の息子もその属性を受け継いでおり、嫌味っぽいを言うタイプだった。
口癖は「めんどくさい」
全て面倒臭いところから行動がスタートしており、接客も酷いものだった。

女の子が「座敷童ってこの宿にはいるの?」と聞いても「いないよ!」と一蹴する様は見るに耐えなかった。
私が上手い返しをすれば良かった話だが…(´ω`)

初日・二日目からパワハラ三昧だったので、3日目は強気の姿勢を取って
バランスを保っていた。しかし今日になってまたパワハラが、ぶり返してきたのだ。

どれもこれも人間は結局先天的な条件で人格が決まっていて、変えようがないと考えているので、仕方なくもあるが。

ならば逃げてしまえということで、逃げることにした。まず仲介会社に連絡をした。するとパワハラで退職する際も許可が必要なのだそうだ。

そんなルール壊してしまえと思うのだが、仲介会社の言うことを聞くことにして
業務終わりに女将に電話をした。

「辞めさせない?と言ったらあんたどうすんの?」と聞かれた。
どうだろう、この言葉でカスっぷりが伝わらないだろうか。

俺は「まぁ帰りますかね」と言った。
これは今後是非退職をする人に真似して頂きたい芸当である。
これを2度繰り返した。旅館は明日からめちゃくちゃ客が来るので致命傷なのだ。

「辞めます!許可していただけますね!!」と
迫る「・・・はい」と力なく答えさせて

「『はい』というのは許可ですね!!?」と更に詰め寄る
不利な状況になったら攻めるのが良いって藤井聡太も言ってた。
そこでもう一度「はい」と答えて電話を切られた。

ということで明日帰ります(´ω`)
嫌がらせを書き残して


これだけ残して旅館から帰る

ただ今回の旅は得られたものも大きい。
自分が何を嫌うのか、何がしたいのかよく分かった。

そしてプロ意識の低い人を見て、大変勉強になった。アマチュアでもプロ意識は持たないとダメになりますね。これからちゃんとやろうと思います。

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