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会話を文字に置き換える翻訳機型人間
語学学習に限界は訪れるのかと気になることがある。日本の基本的なカリキュラムに準拠した場合は、英語を学ぶことになる。
しかし、他にも中国語や韓国語やフランス語など地域ごとに異なる言語が存在している。
高度な翻訳機が開発されているわけであるが、言語を学ぶことに意味はあるのかを考えてみた。
語学学習に関する自説
私の立場:意味はあると感じている
同時通訳が開発されたとしても、会話の内容として中身のないものとなってしまう。
会話が文字に置き換わることについて
SNSのサービスの一つでLINEというものがある。
最近、ニュースで「マルハラ」という言葉がピックアップされていた。
yahooニュースの関連サイトを引用させてもらった
マルハラとはハラスメントの一種とされていて、文面に句点を用いることで
読み手に恐怖を与えるというものらしい。
この資料の詳細分かるよね。← 少し怒ってるように感じる…
この資料の詳細分かるよね
高校生への注意喚起として誹謗中傷をしないというものがあるが、言葉とは無意識に相手を傷つける心配があるのだ。
このような事が起こる原因は、文章には抑揚がつけられないからである。
人間は、声の抑揚、強弱、震え具合などから感情を推測することが出来る。
翻訳技術は、語彙数や意訳性に焦点が当てられがちであるが、人間に与える影響については見落とされがちである。
くしゃみやあくびなど、人間の生理反応を再現しようという研究も進められているそうだが、滑らかさを追求するのは難しそうだ。
翻訳機の依存性について
私たちの生活に溶け込んでいる前例として眼鏡というものがある。
装着器具であるため、生活を共にしている人もいるのではないだろうか。
目が悪くなったら眼鏡をつければ良い。
疑いようのない話に聞こえるようだが、私たちの当たり前がすり替わった
瞬間である。
お腹が空いたと言ったら、パンを食べろと言われた
しかし、戦時中は国のために我慢しろと言われる
未来では、マリーアントワネットみたくケーキを食べることが当たり前かも
現在では、翻訳機の浸透は顕著には見られないが、未来では不可欠な存在となっているかもしれない….
Google翻訳という機能が提供されている
私も英作文の添削に役立てているサイトである。とても便利なサイトであるという風に感じる。
以前は打ち込む必要があったが、近年ではカメラでかざすだけで翻訳できる。
今後、発明される翻訳機能としては、人体埋め込み型や眼鏡型の翻訳機であると考える。
いずれにしても、私たちの生活にのめり込む存在となることであると思います。
「今の非常識は未来の当たり前である」
このことを忘れてしまうため、人間は利便性を追い求めて堕落していくのだと感じました。
人間がアンドロイドを気持ち悪く感じるのは、アンドロイドと人間が相似しているにも関わらず、一致しないからです。
画家が描く人間を気持ち悪く感じないのは、現実と非現実の区別が成されるためであり、自己内でその違いを消化することが出来るからです。
私は好印象を抱きません。
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