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「名古屋をどりNEO傾奇者」2024を終えて(思いつくままに…)③

#名古屋山三郎 さん
本田剛文さん、佐藤匠さん、福島彩菜さんの、「名古屋をどり」振り返り公演で、言われていた、『名古屋をどり三大かっこいい!」のお1人目は、アケチ音次郎役の、名古屋山三郎さん。

名古屋をどりNEO 2023「名古屋からくり事件簿」の、明智仔五郎の子孫だと言う話もチラホラ…?

今回は、歌にダンスに大活躍!
サーカス団の団長で、ヒュージャックマンのような。と言うのが家元のリクエストでした。 

器用な方で、なんでもできる!と言うイメージですが、
名古屋をどりNEO2022の、「名古屋心中」の時、西川みづめさんから、教えてもらった動きを、次のお稽古の時には、マスターして、できている。
そこには、器用さにプラスして、「絶対やる!」と言うご本人の強い意志と、努力が、やっぱりあるのではないかと思うのです。

「ダンスはあまりなぁ〜。」と言われているのをどこかで聞いたのですが、
超極上「GANKUTSU-O」を観られた、華月奏さんが、「ワルツを踊り続けながら、普通のトーンでセリフを言うのは難しい事」と言われていて、やはり、サンザさんは、難しい事に挑戦されたんだ!と知りました。

今回も、佐藤匠さんが振り付けをしたオープニングのダンスは、舞台稽古のときには誰よりも?元気に華やかに踊られて、びっくりしました。

舞台そでで観ていて、私が好きだったのは、音次郎が、すみれさん演じるビオラに、「アリガトウ」と言われて、一瞬見せる表情(たぶん客席からはあまりわからないかも?)。 
ビオラが湧きあがる怒りの中でも言う、感謝のひと言を聞き、自分だけの想いで、引き入れようとしている相手から言われたひと言に一瞬"戸惑う“…ような表情。
これは、映像でヌキであったら良いなぁと思っています。

サンザさんには、そろそろ、古典の日本舞踊を一曲バリっと踊ってもらうのは、どうかなぁ?と思っているわけですが。(そんな機会があると良いですね!)

名古屋をどり三大かっこいいの1人のサンザさんですが、実は、私が一番気に入っているのは、サンザさんが演じるお婆さんです!
西川陽子

写真・浮辺奈生子

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