パソコンの故障による「メイン基板の交換」→後設定めんどくさい
1.dynabookパソコンの故障
8月初頭に新しくPCを購入しました。今回もdynabookで、型番は「w6czmw7ebs」です。
スペックは、CPUが「インテル Core i7-1360P プロセッサー」、メモリ 16ギガ、SSD 512GBなので、前のPCに比べて動作が早くなり、とても快適に使用できていました。
ただ、使用してから4日目(8/9, ちょうどお盆休み前です)に突然、内蔵スピーカーからの音声に雑音が混じるようになりました。それまでは問題なく使えていたので、突然でした。
初期不良の可能性もあったのですが(その場合は購入後1週間以内なら交換可能とのこと)、お盆休み前ということもあって「お盆明けに対応しよう」ということにしました。旅行で家を空ける予定でしたし、前のPCで当面代用可能でしたので。
お盆明けてからdynabookの「安心サポート」に連絡をし、修理依頼をしました。1年以内の故障ということで、無償で修理してもらいました。
先日無事PCが返却されました。内蔵スピーカーの問題は解消していたので、一安心でした。
ただ、メイン基板を交換したということで、その後何点か設定手続きをしないといけないことがありました。
2.設定手続き
1.Microsoft Office365のライセンス認証
僕が購入したPCは、Microsoft Office Home&Business 2021があらかじめ入っているタイプのものだったのですが、メイン基板を交換したということで(もはや違うPC扱いなのか)、Office 365のライセンス認証ができなくなっていました。
「すでにこのラインセンスは別のPCで使用されています」みたいなウィザードが表示されたため、ライセンスの転送を行う必要がありました。
Microsoftのサポート窓口に電話して事情を説明すると、オペレーターの方が変更手続きを行ってくれました。
アカウント名(xxxxxxx@outlook.jp)を口頭で伝える際に、bとdが誤って伝わってしまい、アカウント認証に時間がかかったりしましたが、問題なくライセンス移行できたのでよかったです。
2.BitLockerのデバイス暗号化
windowsには「BitLockerによるデバイスの暗号化機能」が備わっているようです。
「ドライブ全体のデータを暗号化し、パスワードや個人情報などのデータを保護する機能」がそれで、PCが盗まれ内蔵SSDが他のPCでドライブに接続された場合にも、SSDのデータを保護することが目的です。
ただ、『修理で部品を交換した場合』、『ハードウェア上の問題やセキュリティに関連する予期しない構成の変更』などもデータの暗号化が行われるようで、今回メイン基板を交換したということでBitLocker的には「別のPCにドライブ接続された」認定ということで、毎回windowsが立ち上がる前に「回復キー(50桁ぐらいの数字の羅列)」を求められるようになりました。
さすがに毎回表示されるのはめんどくさいので、BitLockerの表示をさせないような設定手続きをdynabookに電話で聞くと、「『デバイスの暗号化を一度オフにし、再度オンにすればよい』」とのことでした。それも案内文に書いておいてほしかったです。。。
「デバイスの暗号化の解除」と「再暗号化」は結構時間がかかりました(1時間ぐらい)。ただバックグラウンドでやってくれたので、特に支障はなかったですけど。
3.やっと元に戻った
PINコードを再設定しないといけなかったりもありましたが、なんとか元に戻りました。
よかったです💛
これまでも、これからもdynabookを使い続けることにします。
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