なぜミニマムな組織形態にこだわるのか(こだわりたいのか)
会社だと山積みになったタスクが気になって集中できないので、カフェに来てみました。(仕事しろよって話ですが)
最初の記事に書いた開業前に決めた事の一つですが、なぜここにこだわりたいのか。
単純に考えると、手数料商売なので
店舗展開
規模拡大をしていくと、在庫を抱えるわけではないので、売上が多くなるほど潤っていくのではないかと。
何が正解かがないので、あくまでも私自身の主観もありますが
まず、賃貸仲介業に絞って考えると、必要になる人材の割り振りですが
・経営陣(社長・役員)
・マネージャー(管理職)
・営業職(一般社員)
・事務職(一般社員)
大体の組織はこんなところでしょうか。
自分が今まで居た会社もこんな形態でした。
仕事内容はというと
・反響を獲得する
・メール、電話でアプローチ
・お客様と接触できれば営業活動
・申込みになれば、引渡しまでの作業
・受注出来なければ、再アプローチ
・契約行為
・引き渡し後のフォロー
これが主な仕事になります。
箇条書きにしたらなんだ簡単な仕事か。
と思われる方もいるかもしれませんが、一つずつの工程は中々手間と時間が必要になることも多く
・反響獲得
と一言で書いていますが、ポータルサイトへ入稿する物件の選定、入稿作業。
中々地道な作業があります。
ただ、この流れを見ると何となくその会社でいる社員各々が管理し、指示を出し動くという流れが想像できると思いますが、じゃあ経営陣は何をしているのか?
色々な経営者の方がいると思います。
業務にはタッチしない方
足らない所にフォローに入る方
本当に色々いると思います。
基本的に経営陣が業務に入らなくても、箇条書きにした業務はできるようになっているんです。
※語弊があるかもしれませんが、不動産仲介業に絞っている会社の場合です。(数的には圧倒的に多いと思いますので)
そこで、私自身が思ったのは経営側に入ると色々な責任は伴うことが多くなるだろうけど、業務に入らなくても役員報酬がもらえると。
楽だなと、、
(今は思っていませんw当時はです)
これが自分自身が起業する際に、どう変換していったかというと
大まかな気持ちは変わらないのですが、人材を確保して拡大して
ボリュームのある組織形態にしたときに、
獲得しないと行けない反響数が多く必要→広告費が多くかかる→営業社員を多く抱えると人件費がかかる
このループに入ると、会社にいくら残るのか
経営側(役員)が増えるとどれくらい役員報酬に充てられるのか
社員を10人、20人、30人抱え
役員報酬を確保するために経営陣も業務に入り
同じ仕事をする。
アッパーが見えてしまったんです。
じゃあ同じ動くなら、少人数のほうが利益が上がるのではないかと
思い至ったわけです。
(※何回も書きますが、自分は!の話です)
少人数なので
広さがある店舗は必要ない(家賃も多くはかからない)
広告費も抑えられる
人材獲得に必要な経費もいらない
社員は経験者のみ
当然大変なことも多いですが、お互い目の行き届く形で
良い方向へ行くのではないかと思っています。
その中で、まだオフィシャルにしていないですが
できる範囲で、不動産業以外でも収益を生む事業を走らせながら
細々とやっていければという思いの元、主として決めたひとつの形です。
これが後にまた記事にしますが(この後に記事にするは多用すると思いますがすみません)ポータルサイトへの広告掲載の現状にも絡んできますので
お付き合い頂ければと。
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