売れる気配のない物書きは底辺で恨みつらみ妬み嫉みを吐き溜める

 一体どうゆう路線でやっていけばいいのか。迷ってばかりで、答えも出ず、決意も固まらず、なんとなく決意みたいなものをむりやり見つけ出してはいるものの、自信がないからか、霞んで見えてしまう。

 また、公募に落ちた。一次審査すら通らない。並行して行っている転職活動もまた同じく。いつんなったら、また、一体誰に認められんねん。シナリオで認められたい。いくつかあるコンクールに出してはいるが、かすりもしない。私が書きたいものを書き続けて行けば誰かが見てくれる。そんな無責任な言葉をとりあえず信じてみたものの。モヤモヤもなく純度100パーセントで物語を書きだせる人がうらやましすぎる。どうせ、早稲田大学文学部なんだろうよ。どうせ、映画の専門学校出てんだろうけどさぁ。公募や文学賞の審査を通る人は。子供のころからドラマが好きでずっと見ていました。だとか、文章で褒められた経験がある人。こんな恨み辛みを書いてる暇があったら物語書けよとちゃんと自分でもわかっている。

 売れてるヤツ全員死ねっ!昔、たむけんさんが獅子舞いを持ち、サングラスをかけ叫んでいたのを、テレビで見て私は笑っていた。が、今は笑えない。本当に気持ちがわかる。自分のオリジナリティが分からず、表現したとしても受け入れられない。表現の技術も雑なんだろう。たむけんの獅子舞いのような既製品を使って何かするしか考えられない。今もやっているのかわからないけど、持ちギャクの「チャア~」。これも確か息子さんがやっていたギャクをパクったとか言っていたような。たむけんさんはちゃんと人を笑かしていたからいいんだけど、私は空振り三振。

 このまま自分の企画力の無さ、不甲斐なさ、感受性の無さを証明していくことになるんだろうか。こんな文章書いてる暇あるんだったら習作の一つや二つ書いとけよ。

 イライラで死にそうだ。モヤモヤで潰れそうだ。フワフワで吐きそうだ。なんとなくで過ごしてたら、路線もなんとなくの路線になって行きそう。いや、なっている。転職先は決まったがパートでそんなに稼げそうにもないところ。自分の時間が取れるのは良いがなんとなく不安。

 売れたい。自分の書いた話で他人を笑わせる。ドン引きさせる。辛くさせる。元気づける。売れない物書きの戯言なんでしょうか。

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