「超わかりやすい」健康の話 第1話

第1話   睡眠の話

今回はみなさんにとって身近な睡眠の話をしていきたいのですが、地球にいる生物は絶対といっていい必要な行動ですよね。
これは人間も必ずしなければ生きていけません。

睡眠は一日の約3分の1の時間を費やすんですが、人生の約3分の1は寝ているとなりますよね。
よくよく考えてみると90年生きていたとしたら、単純に30年分睡眠をとっていることになるんです。これって凄いですよね！

ではなぜ睡眠をとらなければいけないのでしょうか？
「脳の疲労を回復するため」
なんです。
脳は体のあらゆる事(行動や思考など)を常に体に命令を出しています。つまり司令塔なわけです。
その脳も段々と疲れてくると、判断力や注意力が落ちたり記憶力までも落ちたり、行動のパフォーマンスも低下したりしてきます。
睡眠はその脳(司令塔)を休ませてあげるために取る行動なんです。休むことによって脳は整理(リセット)されて回復し、また元気に司令を出すのです。

ちなみに睡眠時間は約3分の1を費やすといいましたが、人によって睡眠時間が違かったりしますよね。
「私は4時間も寝れば大丈夫なんだよ」
「私は10時間くらい寝ないと寝た感じがしないんだよね」
様々だと思います。

成人の健康でいられる理想の睡眠時間を知ってますか？
「理想は7時間～8時間」
です！みなさんはどのくらい寝てますか？
これは長くても短くてもどちらもよくないのです！
7時間未満だと目が覚めていても脳の回復が完全にされてないのです。
逆に8時間以上だと、アルツハイマー病や認知症の発症率が1.8倍になるそうです。

7時間～8時間寝るコツとしては、目覚まし時計(アラーム)をかける時間から逆算して寝ることです。
例えば朝6時に起きるとしたら夜10時～11時に寝るという計算ですよね。

みなさんも健康のために睡眠時間に気をつかってみてはいかがでしょうか。

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