るいは智を呼ぶ 感想
はじめに
私は和久津智×才野原惠が大好きです。プレイする前から大好きです。客観的な感想とかないと思ってください。
るいルート
智が男バレして、呪いを踏んだからみんなを巻き込まないようにって引きこもってやることやって色々あって、手紙で実はるいパパはずっとるいねーさんのこと心配していたよーって分かるという内容です。三宅は登場してすぐ死にました。
世界観を理解してもらう為の導入のルートという感じです。
最後の結論が呪いも個性!!って感じで、そんなgleeみたいなノリで片付けないで欲しいと思いました。
他のルートでは呪いを背負ったキャラたちの悩みがもっと掘り下げられます。導入だからこういう終わりなのかなって思いました。
花鶏ルート
ヒロインである花鶏がずっとキレていたのがきつかったです。
三宅はクズなので、いいんですけど。
惠、死⋯⋯?そもそも惠の才能があれば簡単には死なないはずなんですけどね。
結局本を盗んだのは誰だったのか、なぜ三宅と惠は死んだのか。惠の送ったメールの意味は?
謎を多く残したルートでした。とりあえず惠が死んでるのつらいもし今後この作品の続編が出るとしてもこのルートの続きはやめて欲しいですね。
こよりルート
三宅が本格的にクズな本性を露わにしましたね。るいねーさんは簡単に三宅を信じすぎ。
こよりのお姉さんの会社やばい⋯⋯。
惠が仲間として協力してくれるのが嬉しい。でも最後に重傷を負ったのが治っていたのは⋯⋯。
ツインテールはこよりの貴重な個性なんだから、もっとそれを活かして欲しかったです。何の話かは言わないけど。
伊代ルート
惠が好きです!!!恵が好きです!!!!
伊代の抱えている事情はすごい嫌な話だと思うんですけど、お母さんが登場した訳でもないので印象が薄いです。CG1枚だけでもあれば違ったと思うんですけど。
惠の屋敷を舞台に智のお姉さんまで登場して物語の真相に近づきます。
途中まで思っていたのは、別にこのルート伊代ヒロインじゃなくてもいいんじゃないかということです。こういう真相に近づくルートこそタイトルに名前がついている、るいねーさんのルートにした方が良かったのではないかということ。
終盤でようやく、伊代の過去と悪人を す惠というのが繋がった気がします。
法律で裁けない悪人を す惠は悪なのか?いっそ し屋とか名乗るくらい開き直れたら楽だったかもしれないですね⋯⋯。
仮に惠の呪いの件が無くても惠のやっていることは、正義なのかどうかと考えさせられます。
明確に惠の死を描かなかったのは、智を人 しにしたくはなかったからかな?
最後のメッセージ本当に感動した。この作品は恋愛ゲームでもあるけど、友情ゲームでもあるんですよ。
茜子ルート
トゥルールートは茜子さんルートでした。
茜子さんの魅力が存分に発揮されてて、他のキャラも結構出番があるのにちゃんと茜子さんルートでしたね。
いや、やっぱり惠が死なないルートがいいです。多分花鶏ルートではいえんふぇに されて、伊代ルートでは生きてるのではないかと思います。
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