嘱託社員のホンネとタテマエ「半面教師で踏み台になれ!」(前編)
もう現役バリバリで最前線で陣頭指揮を執り「がんばれ~進め!」とは言わなくなりましたが、それでいいんじゃないかと思っています。
歴史上から言っても年配者が先頭に立って若い衆を引っ張って行くのはどうかと思います、たとえ先頭集団の中にいても参謀役になるべきではないか?
どんなに優秀な人であっても一度も会って話したこともない、経験したこと
ありません~ではまともに事を進めることは出来ません。
逆にそれなりに普通人であっても経験値が多い~例えば営業担当として30年継続してきました、ともなれば客先には相当な人脈が出来上がります。
自身の体験ですが、上場企業の一担当を務め約30年が経過しました。
直接する担当部署の部長さんはかつて新人で入社後色々聞かれたり雑談をした仲~「あの子がもう部長さん~出世したよね・・・」
そして今や自分は担当を外れておりますが、若い衆に同行し行ってみた「○○さんお久しぶりでね~懐かしいね、もう泣きごと言わないよね!」と話したら「何十年も前の話止めて下さいよ~部下もいますし(笑)」
終始ニコヤカな会談でした、少しはウチの若い衆も見直したか・・・?
そうなのです、自分自身は鳴かず飛ばずの万年ヒラであってもお客さんの
方では優秀で出世して行く人が必ずいますのでそれでいいんです。
自分が出世できなくても相手が偉くなれば仲が良ければそれも自分の実力の
内になります、但しそんな出世街道を走る人には嫌われないことです。
そうなるともう悲惨ですから、少なくても敵は作らない方がいいですね。
誰とでもフレンドリーでいること、苦手意識を持ち始めると間違いなく相手も感じて来ますので要注意~お調子者でいいんです、嫌われるなかれ!
それなりに頑張っていれば必ず味方に付いてくれる人、ファンが出来ますので大事に育てていきましょうね。
【後編に続く】
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