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ファン獲得における「5つの壁」と「6種類のファン」【Vtuber・Youtuber活動者】

こんにちは、藍染てんです。

Vtuberたるもの、絶対に「ファン」が欲しいですよね。

このnoteは、
「個人Vtuber(Youtuber等活動者)が、コンサルティングや事務所への所属なしでもファンが獲得できる思考法」をお伝えしています。

みなさんは、濃いファン、たくさんのファン、あらゆるファンが欲しくて活動していると思います。

この思考法を知っているだけで、

初見さんを高確率でファンにしたり、
濃いファンを獲得できる思考が身に付きます。

濃いファンがたくさん集まると、

今よりもっと応援の声が集まって
活動のモチベーションが上がるだけでなく、

収入が得やすくなり
活動費に回すことができます。

楽しい企画や
面白いコンテンツに投資をすることで、
どんどん活動を盛り上げれば

更に多くの人に
あなたを知ってもらうことができます。


この思考法を知っておかないと、

せっかくあなたを見つけた初見さんがいても
覚えてもらえないいどころか
自己中心的な営業をしてしまって
嫌われてしまうかもしれません。

実際、私も個人配信者さんに自己中心的な営業DMをされたことがあります。

この思考を知らない方は、
知らずのうちに間違った努力をしているかもしれません。


ちょっとだけ自己紹介させていただくと、
私はWebライターをしているのですが、
ライターはマーケティング・集客の知識が絶対に必要です。

実は、マーケティング界でも「ファン」という言葉はしきりに使われています!
「ファンマーケティング」という手法もあるんですよ。


今回はそのマーケティングの知識から
Vtuberさんが使えそうなノウハウにアレンジした

「たくさんのファンを獲得する思考法」
「ファンをより濃いファンにしていくための思考法」

をお伝えします。

このノウハウを知って

より濃いファンの獲得を目指して
楽しく活動していきましょう!



世の中には6種類の人間がいます

世の中のお客様には、いくつかの態度があります。

これは、Vtuberや活動者だけでなく、
フリーランスや企業にとっても同じです。

この態度ごとにお客様を種類分けし、調査し分析することが
マーケティングでは重要なんですよね。


Vtuberが、お客様の態度ごとに分けた
分類ができるようになっておくと、

初心者でも
より濃いファンを獲得することが
できるようになり

収入が得やすくなります。


収入が得やすくなると、
活動費に回すことができて

コンテンツのクオリティが上がり

ファンが今よりもっと応援してくれるようになり

できることがもっともっと増えて、

Vtuber活動がどんどん楽しくなっていきます。


Vtuberにとってのお客様は、例えば

  • 視聴者

  • Xフォロワー

  • チャンネル登録者

  • メンバーシップ加入者

このあたりが「お客様」と言えますかね。

今回は、Vtuber版
「お客様の分類」ということで、
お客様を6種類に分けてみました。

(あ、今回はアンチのことは考えない方向でお願いします。)

とってもわかりやすく説明したいので、
今回は6種類のお客様に名前を付けて説明します。

まずはメンバー紹介するので、
イメージしながら覚えていってくださいね。


①あなたを知らない「シラネさん」

まずは「シラネさん」です。

シラネさんは、あなたのことをなーーーーんにも知りません。

何をしているのか
どんな声なのか
何が得意なのか
どんなコンテンツを出しているのか

何も知りません。

シラネさんからすると、あなたは
「だれやお前」
です。

活動をする前は、全人類がシラネさんですよね。

活動をしていても、
あなたのことを知らない「シラネさん」は
山のように存在するのではないでしょうか。

多くの人間がシラネさんであることが伝わりましたか?

「シラネさんに、あなたを知ってもらわなければならない」という話は後程。

②あなたのことは知っているだけ「ノーウさん」


次に「ノーウさん」です。

ノーウさんは、あなたのことは知ってるし
名前も聞いたことがあるけど、
気になるわけではありません。

  • Xをフォローしているだけ

  • チャンネル登録していない

  • 登録しているけどコンテンツは見ていない

  • 1回配信を見かけただけ

ノーウさんにとってあなたは
「なんか聞いたことあるなあ」
「見たことある気がする」
です。

こんな人に、たくさん心当たりがあるのではないでしょうか?

ノーウさんには、あなたに興味を持ってもらうアプローチが必要ですよね。


③あなたのこと気になるし見てるよ「ミテルさん」


「ミテルさん」は、あなたやあなたのコンテンツを見ています。
あなたが出す動画も気になるし、
あなたの活動も気にしています。

このあたりから「ファン」と呼んでも差し支えないかと思います。

ミテルさんは、あなたが

どんな活動をしているのか
どんな声なのか
何が得意で
どんなコンテンツを出しているのか

よく知っています。

ミテルさんにとってあなたは
言うなれば
「ちょっと気になる活動者」
「時間があったら見たいな」
でしょうか。

動画も見ますし、配信もたまに聞きに来ます。
チャンネル登録も当然しているでしょう。

でも、

毎日見るほどではないし、
時間があったら見る程度。

もしかしたら、コメントしていない方もいるかもしれません。

もっと好きになって欲しいですよね。


④あなたのことが好き「ライクさん」


「ライクさん」は、あなたや出しているコンテンツがかなり好きです。

配信はほぼ毎日見るし
動画も全部見てるかも。

配信だけでなく、
動画にもコメントしてくれるかもしれません。

ライクさんにとってあなたは
「めっちゃ好きな活動者」
と言っても差し支えないでしょう。

手に入る無料のコンテンツは
ほぼすべて手に入れています。

メンバーシップもできれば入りたい
スパチャもしたい
グッズも欲しいなと思っていますが

踏み出せない。

ヒトって行動しない生き物なんですよね。

メンシプ一歩手前みたいな人がライクさんです。


⑤あなたにお金を出します「チャリンさん」


メンバーシップに入っています。「チャリンさん」です。

一般通過スパチャ富豪の話ではありませんよ!

あなたや、
あなたが出しているコンテンツが好きで、
応援しています。

配信にはほとんど来てくれますし
コメントも積極的。

チャンリンさんにとってあなたは完全に
「推し」
でしょう。

スパチャしてくれたり、
グッズも買ってくれています。

活動者としてはとてもありがたい存在。

でも、まだ「期間が短い」です。

競合は多いですからね。
飽きられてしまうと、ライクさんに戻ってしまいます。


⑥太客

ガチの大ファンです。
あなたをめちゃくちゃ応援しています。
お金もあまり惜しみません。
ファン歴も長いです。

安定してあなたを支えてくれる存在になるでしょう。

「太客」は実質「ゴール」です。

企業やフリーランスが
セールスを頑張る理由は、

この「太客」をゲットするため
といっても過言ではありません。


ファン化の5つの壁

さきほど、6人のお客様を紹介しました。
それぞれのお客様の違いが伝わりましたか?

私の言葉で言うなれば、みんな
「ファンレベル」が違います。

ファンレベルを少しずつ上げながら、
本当の「ファン」にしていく。

これが「ファン化」と言われるものです。


営業では
相手のレベルに応じて適切な対応をすることが鉄則
です。

ここでは、
より濃いファンを獲得するために乗り越えなければならない
5つの壁について紹介します。

この5つの壁を知らないと、

相手が今どのレベルにいるのか、

次のレベルに上げるには
何の壁を乗り越えなければならないのかがわからず、

先走った提案をして、
企画が盛り上がらなかったり、
嫌われてしまうかもしれません。


たとえば、

あなたを知らないシラネさんに
「メンシプ入ってください!」
ってお願いしても

絶っっっ対に無理ですよね。

あなたを知っているだけのノーウさんに
「グッズ買ってください!」
って言っても

「いや、いらないなぁ…」
で終わってしまいます。


でも、
あなたのことが好きなライクさんに

「今回のグッズ、めっちゃこだわったから
ぜひ手に入れてほしい!」
と言うと

「推しがそこまで頑張ってるなら買ってみようかな」
「グッズいいな、初めてだけど買っちゃおっかな」
と、

一段上のチャリンさんになってくれるかもしれませんよね。


出会ったばかりで
「付き合ってください!」
と言っても、無理なのと同じです。

言われても嫌ですよね!

出会って、お互いを知って
仲良くなって、
好きになってから
初めて「付き合ってください」が通用するんです。

今「何の壁」を乗り越えなければならないか、

これが分かるだけで
戦略が格段に立てやすくなります。


このレベル差、段差を「5つの壁」として紹介します。

5つの壁を把握して
相手の温度感に合わせたコミュニケーションを心がけ
より濃いファンの獲得を目指しましょう。


①認知の壁

あなたを知らない「シラネさん」に
あなたを知ってもらうには、

「認知の壁」を乗り越えなければなりません。

認知の壁を乗り越えるには

自分のことを知ってもらうこと、
自己開示が必須
となります。

  • そもそも何をやっているのか

  • 得意なことはなんなのか

  • 男なのか女なのか

  • メインコンテンツは何か

  • 実績はあるか

ファンになるかもしれない人に、
あなたの情報を
端的に
正確に
魅力的に
届けなければいけません。

認知の壁の突破方法については、
基本的なところで言うと

Youtube、Xの名前やプロフィール欄で
自己開示はできていますか?

あなたのことを知らない人に
あなたの情報を届ける戦略は打っていますか?

あたりですね。

適切な戦略には個人差があるので、
一概には言えませんが、

認知の壁を突破するための
自分のキャッチコピーや
覚えてもらうための工夫が必要になります。


余談ですが。
「認知」って実はめちゃくちゃ大事なんですよ。

マーケティングの世界でも、
まずは知ってもらわないと
お客さん来ませんからね。

看板の出てない店に入るの
普通に怖くないですか?

一部、看板が出ていないことが
売りなお店もありますけど、

それはそれで「特別感」を演出する
仕掛けがしてある話なので。

一般の個人で戦う人はみんな
しっかり看板出して
認知、集客を徹底しましょうね。


②興味の壁

あなたのことを知っているだけの「ノーウ」さんに
あなたのことが気になる!と思ってもらうには

「興味の壁」を乗り越えなければなりません。

興味の壁を乗り越えるには

「事例」が必要です。

Vtuberもある種のクリエイターですからね、
クリエイティブで語るしかありません。

「私こんな配信してるんですよ」
→切り抜きポン!

「私こんなコンテンツ作ってるんです」
→ショート動画ポン!

「私、こういうのが得意です」
→画像ポン!

事例を見せちゃいましょう。

「すごい!この人おもしろそう!」
「ゲーム上手い!見に行きたい!」
「楽しい配信してそう!見に行こう!」

こう思ってもらえる内容のコンテンツを打ち出します。


実はこれ、シラネさんにも効果的です。

ただ、シラネさんは
あなたのコンテンツに自力でたどり着くことは極めてまれです。

いかにあなたから届けに行く導線を引けるかが鍵になります。


そして、当たり前の話なのですが

あなたのことを知っている人「全員が」
興味を持つクリエイティブなんて作れません。

100人があなたを知って、
100人があなたに興味を持つことは不可能です。

減っていいです。

というか、この先紹介する壁があるたびに
人はふるいにかけられて、減っていいきます。

そういうものだと思ってください。

今回紹介した例、
面白いショートコンテンツを作るのは
興味を持ってくれる人を増やすためにやること
として紹介しました。

いわゆる、
ポートフォリオみたいなもんです。

これ、けっこうやってない人多いので
やるとかなり頭一つ抜けていくと思いますよ。

集客の専門であるマーケティングでは
当たり前のノウハウなので。

できてる人は伸びてますね、やっぱり。


③好意の壁

このあたりから「ファン化」ですね。

あなたのことを見ているだけの「ミテルさん」に
好きになってもらうには

「好意の壁」を乗り越えなければなりません。

好意の壁を乗り越えるには

「リスナーの声」が必要になってきます。

「ミテルさん」の求めるものを
把握する
のです。

これ、絶対に勘違いしてはいけないのは

「リスナーの言いなりになれ」
ということでは決してありません。

たとえ話をすると…


とあるラーメン屋の常連だったAさん。

子どもが生まれて、なかなか食べに行けなくなりました。

数年後、子どもが少し大きくなってきて
外食もできるようになってきたけど、

子どもはラーメンを1杯
食べきることはできません。

小さい子供を連れて
いつものラーメン屋に行きたいAさんは
店主にこう言いました。

「メニューにハンバーグを置いてくださいよ」

「甘口カレーでもいいからさ」

……ちょっと待った!
どうしてそうなった!!


ここで店主が客の言いなりになって、
お店にハンバーグや甘口カレーを
メニューに加えたらどうなるでしょうか。

ラーメン屋なのに、入ったら
ハンバーグやカレーもある。

ラーメンを食べに来た人は
不安になりますよね。

新規のお客さんは寄り付かなくなります。

お願いしてきたAさんは、
アッという間に子どもは大きくなって
ハンバーグなんてほとんど頼まないまま。

人気が落ちたラーメン屋にも
寄り付かなくなりましたとさ。

ちゃんちゃん。



これが
「客(リスナー)の言いなりになるな」
の具体例です。

なんとなく伝わりましたか?

では、どうすべきなのかですが
客(リスナー)の意図を把握しましょう

このラーメン屋さんの例だったら、
Aさんは「子どもとラーメン屋に来たい」
という意図がありました。

そこをきちんと把握すれば、

子供向けに取り分け皿を用意したり、
子供向けのラーメンメニューを作ったりしてもいいですよね。

子供向けラーメンメニューは、実際に取り入れている店舗があるんですよ。
子育て世帯でも食べに行きやすいと感じますよね~。


だから、言いなりになるのではなく
正確に
「ファンから何が求められているのか」
を把握する必要があります。

実際、これはかなり難しいです。

マーケティングでも、ここからはどこも苦戦しています。

しかし、求められているものが「ピシャッ!」とハマるコンテンツが作れた時には…

「好意の壁」を悠々と超えることができますよ。


他にもいろいろな施策がありますが、
基本的には、
「本当のユーザーニーズを理解すること」
が大切です。

ファンひとりひとりが
「自分の声も届いている」
「もはや自分のためのコンテンツだ」
と思わせられれば

大大大勝利です!


④課金の壁

あなたのことが好き!「ライクさん」です。

ライクさんはもう立派なファンですよね。

ライクさんのおかげで
視聴回数は伸びるし
同接数も伸びる。

大切にしていきたいですよね。

次に立ちはだかっているのは

「課金の壁」です。


課金の壁を乗り越えるには。

「告白」です。

ここでやっと告白が刺さるんです。

好きとかそれ以前の人に
「付き合ってください!」
って言っても無理なの伝わりますかね。

それと同じで、
ライクさん以前の人に
「グッズ買ってください!」って言っても
無駄なのです。

ライクさんくらい
あなたのコンテンツに
肯定的な姿勢を持ってから

初めて
「お金を払おうかな」
と検討してくれる可能性が出てきます。

あなたは、ライクさん以上の人に
「グッズ買ってください!」
と言わなければいけないのです。

それでも買うかどうかは別ですが。
それが「課金の壁」です。


課金の壁を乗り越えるアイデアはいろいろあります。

ありとあらゆる戦略が世の中にはありますが、

私が、
誰でも簡単にできる戦略を
ひとつ提案するのであれば、

「めちゃくちゃ安い商品をひとつ用意しておく」

ですね。

ヒトってなかなか行動しない生き物なので、
行動のハードルを下げてあげましょう。

メンシプの初月無料・半額とかも効果的ですよね。

私が初めて入ったメンシプは
紫吹白兎さんのメンシプ、「97円/月」でした。

なぜ入ったかは

  • 安かったから

  • 専用Discordに出入りできる権利もらえるから

でした。

それぞれの活動の色があるので、完全に真似できるわけではありませんが、ヒントにはなると思います。


こういう、はじめてお客様からお金を頂けることを、私たちは
「ゼロイチ達成」とよく言います。

これからVtuberをはじめる方や
まだ「ゼロイチ達成」したことがない方は、

「ゼロイチ達成」が早くできるような
安価な商品を用意しておくと、
いい経験値になりますよ。


⑤継続の壁

あなたにお金を出します「チャリンさん」です。
どんどん濃いファンになってきましたね。

もうお金も払ってくれるし
ファンとしてはゴールでしょ。

なんて思っていると、痛い目見るかもしれません。

次に立ちはだかっているのは

「継続の壁」

です。


たとえば、
あなたが保険の営業マンに勧誘されて、

「そこまで言うなら入ろうかな」
「ちゃんとフォローしてくそうだな」

と、加入したとします。

加入後、

アフターフォローが一切なし!
音沙汰無し!

だったら、どう思いますか?

「ああ、お金が欲しかっただけなのかな…」
って、寂しくなっちゃいますよね。

「もう二度とあの営業マンからは商品を買わない」
と思うかもしれません。


「次」を手に入れるために大切なこと、それは

「Give」です。

与えること、です。

ファンだからと安心していませんか?
Giveのスピードを落としていませんか?

メン限のコンテンツはファンにとって有益ですか?
周りのファンからも羨ましがられるような特典はありますか?
それを更新し続けられていますか?

大切な大切な、ここまでついてきてくれたファンだからこそ、日々改善し、与えることが必要なのです。

テクニックとか小手先とか方法とか、
いろいろありますけど、
一番根っこの大切なことは、

一度信頼して
お金を出してくれた人に対する「Give」
です。


もう一つ大切なことが、
「告白」です。

付き合って以降、
「好き」って言ってくれない恋人
嫌ですよね。

チャリンさんと長く付き合い続けたいこと、
そのためにどんなコンテンツを提供し続けていくか、
きちんと報告していきましょう。

そうやって信頼関係を築き上げ、
仲が深まってきた頃に、提案したらいいんです。

「更に上のグレードのメンバー限定コンテンツ、いかがですか?」
「更なるGiveをお約束します」


ここで乗ってくれるファンはごく一部だと思いますが、
コミュニティ内でのランク付けもファンの「推し甲斐」を刺激する要素です。

マーケティングでは、チャリンさんへの更なるアピールはめちゃくちゃ効果的だと言われているんですよ。



余談ですが
Vtuberさんを見ていると、
「Give」の精神が強い方が多いと私は感じています。

やっぱり、個人でクリエイティブを継続できるような方は
「Give」のマインドが高くないとできないよな~と実感します。

とはいえ、無意識下の行動では再現性に欠けますからね。

意識して行動することで、
再現性の高い成功が積み重なって

あなたが困ったときの助けになってくれます。


「5つの壁」と「6種類のファン」の知識の使い方

今回「5つの壁」と「6種類のファン」について、かなり丁寧に解説しました。

じゃあこの知識をどう使うの?というところですが

まずは分析です。

分析することで、自分のやるべき戦略が立てやすくなります。

たとえば、
自分のファンはどの層が多いですか?

基本的にピラミッド型のファン分布になるものですが、
明らかに
「ここでファンがスタックしているな」
というところがあるかもしれません。

あなたを知らないシラネさんが最も多いのは当然なので、
「認知の壁」を乗り越える戦略は、どの活動者も常に必要ですよね。

Xのフォロワーばかりが多くて、チャンネル登録者が少ない方は
「ノーウさん」が多いことになります。
そんな方は、
「興味の壁」を乗り越える必要がありますよね。

このように、自分の同接や再生数、登録者数、フォロワー数をすべて比較することで
自分のファンの分布が分かります。

自分のファンの特に厚い層に向けての企画やアプローチを打ち出せば、効果的なファン化戦略を行うことができます。


「分析なんて上手くできない…」
と思っている方も多いのではないでしょうか。

そう、上手くできなくていいんです。

分析は「自分なりの答えを見るけること」です。

「こうかな?」と仮説を立てたらやってみる。
違ったら、また「こうかな?」とやってみる。
「結果が出た!」となったら、さらにやってみる。
「これだ!」となったら、確信に変わる。

この繰り返しが分析です。

分析を難しく考えすぎないでくださいね。

仮説を立てて、トライすること、
結果を振り返ることで、答えに近付く。

やっていくことで、見る目が養われていきます。

この知識は、ファンを分析する上では
かなり役に立つ知識だと思います。

あなたなりのアレンジを加えるなどして、
ファン分析や
活動企画案に役立ててくださいね。


まとめ

今回は「6種類のファン」と「5つの壁」について紹介しました。

誰を1段上に引き上げるのか?で
企画やアプローチの仕方が変わるのが
伝わったかなと思います。

ただ、今回説明したのはあくまで
顧客、ファンに対する思考法や大きな概要です。

具体的なコンテンツや施策、トークスクリプトなどの検討が必要になってくるでしょう。

「自分のファン分析ちょっと見てほしい!」

などあれば、
Discordでのお悩み相談を受け付けているので、利用してくださいね。

「ここの部分についてもっと知りたい!」

などコメントくだされば、執筆テーマにするかもしれません。
感想やコメント、お悩み相談などお待ちしております。

私のXでは、個人Vtuberさんが知っておくと役に立ちそうなマーケ知識を気ままにポストしています。
よかったらフォロー、いいね、RPよろしくお願いいたします。


それにしたってひどい図を作ってしまいましたね…。
もう少し図解を入れたかったのですが、センスが壊滅的だったのでやめました。
デザイナーの勉強もしようかしら。

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