ピースオブケイクに入社して、3ヶ月経った話。
突然ですが6月末で、ピースオブケイクという会社に入って3ヶ月が立ちました。試用期間終了です。(たぶん)
こんにちは。
せっかく入社から3ヶ月というタイミングで「よっしゃああ、note書いたるで!!」という気持ちになったので、入社してどうだったかまとめたいとおもいます。文章が下手ですがエモいかもしれないです。
インターネットとの出会いから今までのことを全部まとめようと思ったら、クソエモ長文になったのでいつか別のタイミングで公開したいと思います。(先週金曜日に、リアルインターネット老人会を会社でやってしまい想像以上に面白かったことが影響してます。)
こんにちは、私です。
2019年4月1日よりピースオブケイク(以下ピ社)でサーバサイドエンジニアとして入社したボクです。
江東区在住、好きな食べ物は餃子、尊敬する人はお笑いBIG3。 廃道とレトロ自販機めぐりが好きな普通の社会人歴7年ぐらいのエンジニア(男・独身)です。
最近はカートゥーン・ネットワークで、アドベンチャータイムとおかしなガムボールを見続けている有益な人生を送ってます。ちなみにアドベンチャータイムのラストは最高。いつかこの話についてまとめたnoteを書きたいです。
あと、先週鋼の錬金術師を全巻一気に読みました。面白かったです。(雑)
ゲームをやらない(難しくてできない)、アニメをあんまりみない、エンジニアの中ではあまり居ない層らしく趣味で話が盛り上がったことは人生で一度もありませんが、なぜかこの会社では趣味の話で「実は興味あります〜」みたいな話が出てくることに驚いてます。
ピ社に転職した理由
前職はWebメディアでサーバサイドエンジニアをやっていました。元々コンテンツを提供する側(= メディア)の仕事をやりたくて、エンジニアになりました。就活時もずーっとメディア系を受けていました。
コンテンツというのは人間の生活をものすごく豊かにすることができる、しかも文字という少ないデータ量で。(当然動画や音声を使うと更に豊かにできます。)なんなら自分もコンテンツを創る側の人間になりたかったのですが、このnoteをご覧の通り文章力が恐ろしいほどに壊滅的なのです。親からも「あなたの図工や絵、作文にはセンスがないから、そういうのはやめたほうがいい」と言われてました。親とは子供をよく見ているものですね。小学生の図工の時間に作った棚が明らかに棚として機能していないことに気がついた頃から自覚していたので僕自身も完全に同意です。
そこで自分は「コンテンツを提供する人たちを手助けするために、下地を作る」人になることを目指すようになりました。昔も、今もたぶんこれからずっと。
たしかこのピ社と一番最初の接点は、cakesだったと記憶してます。「月500円で読み放題」変わったサイトだなぁ...という印象でした。 広告モデルでメディアを運営している会社で仕事しているためか、サブスクで文章を売るというのはなかなか斬新に感じてました。
そんな会社が出したサービス「note」もいち早く登録してました。ただ文章は一切書いてなかったです...ただ自分の中で「書きやすくて、文章を売ることができるプラットフォームを作りたい」という思いが少し芽生えてたと思います。当時はサブスクの可能性を考えていなかったんだと思います。
転職を強く意識し始めたのは、去年の春頃だったとおもいます。当時仕事で運用していたシステムを1から作り直したいという思いが自分の中で沸き起こって、noteのエディアやらなにやらをじっくり見ているうちに、「noteの世界でコンテンツを発信させる人たちを手助けをしたい」と強く思い始めました。
ちなみにnoteのエディタにものすごく惚れ込んでいて、動きとかいろいろ参考にして会社にプレゼンするためのプロトタイプを作ってました。noteは一切書かなかったですが。
去年の冬に人生の転換期がありました。今まで入院とは無縁だった母親が突然入院し、しかも内科外科病気複合技みたいな理由だったので入院が長引き東京と実家を行ったり来たりしてました。THE核家族 + 父親は昔ながらの家事を一切やらない男だったので家中大パニック。このときの経験から父親はクレジットカードの使い方とスーパーマーケットでの買い物の仕方、そして洗濯機の使い方を覚えました。怪我の功名。
これだけ我が家始まって以来の大事件なのに、何故か自分は「人生何が起きるかわからない。転職しよう。」と謎の決心をし、転職しました。一人っ子定番の謎のマイペースを出した瞬間でした。
転職活動は実質ピースオブケイク1社に絞ってました。ただ、落ちたらどうしよう...という弱いお気持ちのため他社もいくつか受けてました。白状します。
ピースオブケイクという会社
今更ですがピースオブケイクという会社は、このnoteというサービスとcakesという読み物系を運営している都内のベンチャー企業です。
ミッションとかは、公式ページを御覧ください。僕が書くより100倍良い内容です。
この会社、変なんです。もちろん良い意味で。代表がRaspberry piで盛り上がっていたり、RPAを提供するZapier芸を極めるエンジニアが居たり、タピオカなエンジニアが居たり、テラハにちょっと出た人が居たり、社員のアイコンを作る凄腕デザイナがいたり。(ぼくもほしいなぁ...)
有能な社員が多く、ついていくのが必死ですが、こんな自分にも話しかけてくれる人が多く感動です。「私なんかに話しかけて頂いて、すみません〜」って気持ちで生きてます。ありがとうございます。
不満を上げるとすると、毎回執務室のドアの静電気発生することでしょうか。夏なのに。もはやドアの問題というより、僕自身の問題な気がしてきました。YAZAWAのマイクスタンドみたいに白いテープでぐるぐる巻きにしてほしいです。
部活動が変
ピ社のSlackには非公式ながら部活というチャンネルがいくつかあります。ただこの部活のテーマが変なんです。
たとえば、タワマン部。タワマンに住みたいとか憧れをもつ人たちが集まる素敵な部活です。僕も低層階でもいいのでタワマンに住みたいので入部しましたがやけに活発な部活なんです。
おそらくタワマン部部長の弊社CTOのkonpyu san↓プロフィールにもバッチリタワマンについて書いてある。
その他に原宿中のタピオカを飲みに行くタピオカ部。テラハを見ている人達が集まるテラハ部。書くとキリがないですが、多様性〜って感じの部活が多いんです。
ただちゃんとした部活もちゃんとあります。たとえば、「note書く」部活動もあったりします。
趣味がかなり個性的な方々が多く、話を聞くタイミングがあると以外な世界があったり...飽きることがなさそうです。
ここまで何をしてきたか
周りには自分より明らかに能力もセンスもスゴイエンジニアが多い環境で、入社したての自分は一体どの部分で貢献できるのかすごい不安でした。
ただ蓋を開いて見れば、この3ヶ月いろいろなことをさせていただきました。具体的なことは控えましが、ざっくりいうとSaaSの導入検討(Saas検討おじさん業の称号を獲得)、noteの認証周りの大きな変更、note pro周りの今後の成長に向けた基盤整備など。入社3ヶ月ぐらいでこれからのサービス運営に影響しそうな大きなSaaS契約まで持っていけるとは思ってもいなかったです。
一番驚いたのが入社して1〜2週間程度で本番デプロイ権限をいただけるとは思っても見なかったです。それぐらいの期間が一般的な会社も世の中にあるかと思いますが前職の経験から考えると、社員を信用している結果なのかなと感動しました。(ただバグも出しました。すみません...)
何よりエンジニアも含め社員一人一人が意見をちゃんと共有し、議論し導入を進める姿勢がすごいです。自社サービスなんて興味ない。開発さえできればなんでも...という人はだれもいません。全員cakes, noteに愛をもって接して仕事しているところがこの会社のスゴイところで、さらにほぼ全員がコンテンツ大好きというのは大きな強みだと感じました。
会社なので全員が不満がない環境かといえばたぶん嘘になるとおもいますが、全員でミッションを共有していて、経営層と現場が目指す先がずれていないこの環境は働いていて楽しいの一言に尽きます。
転職してよかった?
結果:転職してよかった。(小並感)
先程は会社について長々と書きましたが、転職して最近気がついたんですが
「開発って楽しい。」
って再び思うようになりました。
学生の頃にプログラミングをやっていたあの頃のワクワクをなにか取り戻したような気がしてます。(会社が〜というのもあるとおもいますが、環境が変わってというのが一番大きな変数なきがしてます。)
終わり
(文章って、どうやって締めればいいのか難しい問題。)
というわけで、これからもがんばりますので、何卒宜しくお願いします。(誰向けか謎ですが)