香港男性との恋愛ってどんなかんじ!?
はじめまして!てなです。
某メープルの国に在住3年目、現地で香港人男性と縁がありお付き合いしています。
国際恋愛をされている方!付き合う前や付き合ったあとに、「〇〇(国名)人 恋愛」「〇〇人 男性(女性) 性格」とか、検索された方は多いのではないのでしょうか。かくいう私もその一人でした。
私も香港人と付き合ったのは今のパートナーが初めてなので、香港人の恋愛ってどんなかんじなのかな?と、興味津々で毎日調べていた時期もありました。(笑)
ですが・・・香港人パートナーに関する日本語の情報が少ない!と感じたのです。男性も、女性も。同じ中華圏である台湾人や中国人などに比べて、はるかに少ない。
特に、香港人男性×日本人女性のカップルはあんまり見つけられず。Youtuberも台湾人または中国人男性×日本人女性は、たくさん見つけられたのですが・・・。
そこで、自分が香港人男性とお付き合いしていく中で感じたことを整理しながら書いてしまおうかな!?と思って、Noteを始めました。
もし気になっている人が香港人だったり、香港人パートナーができた方の参考になれば幸いです♪
1. レディファースト! お茶汲みは男性の仕事!?
これをレディファーストに入れていいのかというのもありますが(笑)、レストランでは男性が率先してお茶を組んだり、料理取り分けしてくれます。私のパートナー以外の香港人男性たちもそうしていたので、きっとそういう文化なんでしょう。
台湾でも、海老料理を食べるときに男性がエビの殻を剥いてくれるというのもありますので、中華圏は男性がそういうことを率先してやる文化があるように感じます。
もし香港人の方がレストランでお茶汲みしてくれた時は、指先で机をトントンと2回叩いてみてくださいね。ありがとう、という意味を表すサインになりますよ!
2. お母さんと毎日テキスト!? 常に家族や友達とテキストをしている! そして即レス!
中華圏は家族のつながりが強い。ということを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。これは、本当です(笑)
私のパートナーはお母さんやお兄ちゃんと常にテキストをしています。それも、私から見れば本当に小さなことでも・・・。日本人がX(Twitter)でなんとなく呟く感覚で、家族にメッセージしているように見えます。
例えば、今日はこの料理を食べた、ここに行った、変な看板を見つけた、など・・・。私は家族と頻繁にラインをしないので、そんなに気軽に送れるのが不思議なくらいです。
あと、お互いに一緒の部屋で別のことをしているときに、突然喋り出したかと思ったら、音声変換を使ってメッセージを送っているだった、とかザラにあります。(香港の人は本当によく音声変換を使います)
家族とはそんな感じで毎日やり取りをしているのですが、友達との連絡もすごく多いです。連絡不精の私からすると、常に誰かとやり取りをしているように見えます。
私たちが付き合う前、1週間くらいテキストでのやり取りが続いていたことがあったのですが、仕事中以外はほぼ即レスだった記憶があります・・・そしておはようからおやすみまでずーっとテキストでやり取りをしていました。
途中レスが途切れた時も、「今ルームメイトと話していて返せなかった」「お風呂に入っていたからちょっと返信遅れた」など、ちゃんと返信が遅れた理由まで教えてくれます。
日本人同士のやり取りでは理由もつけず1日後に返信することなんて正直ザラにありますが、彼と付き合ってから私も返信が平均してかなり早くなったように感じます。
この連絡頻度に関しては、日本人の感覚でいると「無理・・・!」ってなってしまうこともあるかもしれませんね。特に英語、広東語や中国語など別言語でやり取りしている場合、返信が追いつかず疲れてしまいますよね。
そんな時は「テキスト打つの遅くて返すのがあなたより遅くなります」とちゃんと伝えるといいと思います!
でないと、「なんでこの人はこんなに返信が遅いんだ!」と思われてしまうようですから・・・彼曰く、「返信が遅いのはストレス!」らしいので。(笑)
3. 時は金なり。 そして金はもちろん金なり。 時間とお金にシビア。
例えば、🇨🇦ではよくあるのですが、バスが突然キャンセルになってもう10分待つことになった時、彼は結構イライラする傾向にあります。彼のイライラするタイミングを見ていると、無駄に自分の時間を取られた時にストレスを感じているようです。(その割に待ち合わせに遅刻したりしてますが・・・笑)
そして時間もそうなのですが、お金にもシビア。シビアというか、きちんとしている。
香港人男性とご飯にいって、割り勘だった・・・奢ってもらえないってことは、女性として見られてないのかしら。という経験がある人、いるでしょうか。
大丈夫です。香港の人はなんでもキチンと割り勘をする。それだけです。相手が女性だから奢るとか、そういう考えはあんまりないように見えます。
私も彼と2回目のデートをした時にレストランに行った時、その場では彼が支払ってくれましたが、あとから割り勘の金額を伝えられて「あ、そうなんだ」となったことがありました(笑)払いましたけど。
人にもよるかもしれないですが、香港人の友達とパーティしたり、BBQに参加したりしたときに、いつも後からきっちり請求されるので、お金に対して なあなあにしない傾向にあるのでしょう。いいことです。
4. 国際情勢もしっかり把握。政治に対する意識が高い香港人
割と一番最初に面食らった文化の違いはここかもしれません。もちろん人や年齢にもよると思いますが、政治に対する意識がものすごく高い。香港の政治背景もあり、🇨🇦には現在の香港の政治から逃れるべく移民をしてくる香港人がたくさんいます。彼もその一人です。
彼と付き合う前、正直香港の政治のことを全然知らなかったのですが、色々と教えてもらったりする上でそりゃ移民するか・・・と納得した部分もあります。
付き合った最初は、香港や某国の政治に対する批判を話してることが多すぎて「えぇ・・・」と若干引き気味になってました。今はざっくりした政治背景は理解したので、ちょっと議論もしつつ、教えてもらいつつ、な感じで会話をしています。
そしてもちろん、日本を含め他の国の政治に対するニュースも把握していて、会話の話題に上がることもあります。
彼の周りも政治の話をする人が多く、彼のルームメイトたちと大きな公園に行った時もみんなで政治の話をしていたとか。そんな日本人少なくとも私の周りにはいないなあ・・・と思いましたね。
5. コミュニケーションはストレートに!直球に!
タイムイズマネーな価値観がベースにあるせいか、質問や答えが直球だったりします。なにかの料理を食べて、好きじゃないものが出たときに「個性的な味だね!」なんて言ったりしません。「おいしくない」、または「私はすきじゃない」とはっきりいいます。
他の人にこうしてほしい、ということがあったら直接その人に(すぐ)いいます。
付き合った最初、私が怒っているときや悲しかったときに言われたのが、「とにかく君をそういう気持ちにさせてしまった理由を言ってほしい!」ということでした。そしてその理由を言うと、怒ったりせずに、「伝えてくれてありがとう、こういう理由で〇〇といったけど、僕がよくなかったね、ごめんね」と謝ってくれます。
最初は気持ちを伝えるのを遠慮してしまい、嫌なことがあっても自分の中で消化したり日記に書いて発散したり、他の人に相談したりしていたこともありましたが、彼のそういった態度で彼に対して気持ちを伝えるハードルが下がり、今ではなんでも彼に直接言っています。
そうしていろいろ直接要求を言っていたら・・・どんどん要求が増えていき・・・(レモンティー作ってー?洗濯してー?など)私も今では立派な公主病(プリンセス病)です・・・。
最後に
他にも色々特徴があると思うんですが、今パッと思いつくあたりで書いて見ました。総括すると、女性に尽くす・あと比較的現実主義なところがあるかなーという感じですかね。他にも思いついたらまた記事にします。
国際恋愛って文化の違いがー、とかいいますが、彼との場合はそんなに大きいカルチャーショックはないかなあ、という所感ですね。
もちろん日本人男性よりSweetではあります・・・多分。
次回は台湾人・香港人・中国人女性・男性の違いでも書いてみようかな。
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