電脳世界歴概要1~国々の勃興〜

本記事ではゾオムワールドという架空の電脳世界で起きた架空の出来事を羅列していく。現実世界ではこのようなことが起こらないように願いたい。
まずはゾオムワールドに存在する大国を紹介する。
※紹介する各国は電脳世界黎明期に存在していたものが対象となる。


アイエームァ帝国

皇帝が治める国。
先進的な国で、他国に先駆け国家独自の憲法を制定。議会制民主主義を取り入れた。
しかし議会制民主主義は機能せず権力はすべて「皇帝」に集約される形となった。
(別記事の電脳国における民主主義の敗北にて詳細を書く予定)


ゾオ・ム・タルク民主主義共和国

民主主義政治を取り入れていたが政権交代時に内乱が勃発。
内乱後、革新派大統領が政権を奪取するが国外に逃亡。
後にアイエームァにより併合される。
ナイトレスシティによるアイエームァ侵攻後、自治権を回復。しかし不祥事や汚職が政権内に蔓延り、度重なる政権交代の末滅亡した。


バトルコッズ王国

「ゾオムワールド」で大流行しているスポーツ「コッド」のプロ集団。
バンクェットの争乱、ゾオ・ム・タルク民主主義共和国の内乱に巻き込まれた経緯があるが、国内は実に平和。
その割に国民は過激派が多いとも噂される。


ナイトレスシティ

「ゾオムワールド」唯一の不夜城。
行き場をなくした電脳世界の住民が明かりを見つけて入り込むことがある。
帝政を布いているが支配は緩やか。国民の自由度が高く最も平和な国ではないかとまことしやかにささやかれている。
バール大将軍率いる圧倒的軍事力、忍者ミスターグラスによる情報収集力で大国に発展した。


バンクェット地域

元大国の無法地帯。かつてはゾオムワールドの住民で賑わいを見せてみせていたが国王が失踪。秩序を失い事実上の無法地帯と化してしまった。


※現実で起こりそうな架空の世界の出来事です。

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