楽しい認知症
コメダ珈琲で限定のシロノワールを
頂きながら認知症の義父を思う。
そもそも外野が騒ぎすぎなのよね
当人は毎日のほほんと余生を過ごしている
これは長く生きた人間への神のギフト
何も悪い事ばかりでは無いのかもね
本人は死への恐怖は和らぎ、残される者も
なんとなく緩やかにその日を迎える
覚悟や準備ができるのだもの
以前の義父では無くなってしまったけど
悲観しないで受け入れましょう
泥酔時は本意では無いというじゃない
ただ変わってしまっただけ。
私たちも日々少しずつ変わっている
義父は変化の幅が大きかっただけよ
やんや、認知症恐るるに足らん
昨日の事も忘れるなんて毎日がさぞ
新鮮なのでしょうね。
忘れた分は新しく思い出を作りましょう
黄泉路を行く時に寂しく無いように。