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3分で読める本日の注目ニュース(2025年1月13日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・ 日本郵便は12日までに、ゆうパックの配達を委託した業者から徴収する違約金について、4月をめどに現行よりも引き下げると明らかにした。同社は昨年6月、十分な根拠を示さずに関東地区の業者から違約金を徴収していたとして、下請法違反で行政指導を受けた。

 違約金は誤配1件5千円などを目安に各郵便局が金額を定めるが、目安を大きく上回る郵便局もあった。

 同社は取材に対し、違約金が高額となった理由として「配達1個当たりの報酬以下の場合、抑止効果は極めて低い。結果として顧客に迷惑がかかる」と説明した。

芸能ニュース

・女優の吉岡里帆が12日、都内で行われた、TBS系日曜劇場「御上先生」(19日スタート。後9・00)のイベント「隣徳学院始業式」に、主演でともに教師役を務めた松坂桃李や、奥平大兼ら27人の生徒役キャストと出席した。

 この日は、生徒役キャストが生歌唱や、ダンスといった個性あふれる一芸を披露。教師役の松坂と吉岡はそれを見守る形でイベントに参加した。

 作中では、報道部部長の神崎拓斗を演じている奥平は「マニアックプレゼン」として、松坂、吉岡の裏の顔を明かした。その中でも「最後にとっておきですよ」と前置きし、吉岡について「使っているスマホが古すぎる」と暴露した。

 これを受け吉岡は、自身のスマホが7年前に発売された「iPhoneXs」だと説明。機種変更をしない理由について、「ここまで来ると意地みたいな所もあるし、まだまだ使えるなと思ってる」と力説した。

 また奥平によると、吉岡は「半年ほど前に新しい端末を購入したけどめんどくさくて替えてない」という。真相について吉岡は「周りの方に『新しく替えなよ』って言われすぎて気にして買ったけど、Xsがすごい頑張ってくれてて。なので部屋においてます」と説明。会場から「えぇ…」と驚きのリアクションが上がり「皆引かないで」と必死に呼びかけていた。

 これを聞いた松坂は、「さすが神崎君だなと思いましたね」と上機嫌な様子で笑顔を見せた。

 今作は東大卒の文科省のエリート官僚でありながら、私立高校への出向を命じられた“官僚教師”が、生徒とともに腐敗した教育制度や権力に立ち向かう「大逆転教育再生ストーリー」。

スポーツニュース

・雨降って-、になるか。西武の源田壮亮内野手(31)が12日、埼玉・所沢の球団施設で自身の不倫報道について謝罪会見を行った。この日朝には妻で元乃木坂46のタレント衛藤美彩(32)とともにインスタグラムでも発信。ファンにも頭を下げて自主トレを開始した。家庭内のこととして球団も処分なし。それでもさすがにムードは重ため。打破したのは炭谷銀仁朗捕手(37)ら西武ナインだった。

    ◇   ◇   ◇    

 源田が不倫を認めた。騒動で信頼を失った。近年は何かとグラウンド外のトラブルが多い球団において、さわやかな源田は西武の顔でもあった。本人も“見られ方”は自覚している。

 「野球選手として、人としても信頼していただいてキャプテンもやらせていただいたと思ってるので。そういった気持ちを全て裏切ってしまったと…」

 報道後、西武ファンは沈痛に包まれた。なぜ源田が-。反響の大きさは当事者にも伝わっている。「これでライオンズのことが嫌いになってしまったファンの方もいるかもしれません」と声を落とした。申し訳ないです、と繰り返した。

 ある若手選手は「源田さん、大丈夫ですか?」と心配した。練習もままならないのでは、の意味だ。目から光は消えていない。とはいえ明らかにやせた印象もある。ファンに頭を下げ、室内練習場で自主トレを始めた。グラブ音だけが響く中、何台ものカメラが源田を捉える。衆人環視を思わせる異様な空気だ。

 「雰囲気暗いよ~!」

 キャッチボールの相手をしたベテラン炭谷が静寂を破った。察したのは源田の横にいた是沢涼輔捕手(24)だ。「よっしゃー、行こう。さぁ行こう。おぉ~、いいボールだ~!!」とひたすらに口元を回す。

 その後も炭谷から源田への、愛という名のイジリが大声で連射される。「このテレビ、いつ放送されるんですか?」と周囲も巻き込みながら。「やりづらくてしょうがないからね~」と豪快に笑った。

 東京6大学通算4試合出場のみの是沢は、人間力の高さも買われての入団でもあった。炭谷も1度西武を離れたものの、経験と存在感の大きさを期待されて昨季から古巣に戻った。

 91敗、圧倒的最下位。しかし顔が傷ついても、筋を通せば必死に守る力が西武には備わってきた。少なくともチーム内に不穏さは感じない。「時間はどれだけかかるか分かりませんけども」と源田も道の険しさを覚悟する。つばをのみ込み踏み出して、人にしっかり向き合った。

話題のニュース

・アメリカ・ロサンゼルスの山火事による焼け跡について、アメリカのFOXテレビのキャスターなどが「原爆を落とされた後の広島のようだ」などと表現していたことについて、被爆者からは批判の声があがっています。

アメリカのFOXテレビのキャスターのジェシー・ウォーターズ氏は10日に放送されたロサンゼルスの山火事のニュースの中で、現在も延焼を続けている高級住宅地の「パシフィック・パリセーズ地区」の焼け跡について「原爆を落とされた後の広島のようだ」と表現しました。また、他のメディアでもインタビューに応じた男性が「広島級の壊滅状態が何マイルにもわたり及んでいるようだ」と答えています。
さらにロサンゼルス郡の保安官は9日の記者会見で死者数の見通しについて説明する中で、「この惨状をみると明らかにこれらのエリアに原爆が落ちたような感じだ。だから死者数に関しては良いニュースになるとは思わない」と述べました。

こうした発言に関して、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の箕牧智之代表委員(広島県被団協・理事長)は、山火事の被害に対して「残念に思う」とした上で、「こういった発言をする人がまだ世界にいるかと思うと悲しい。核兵器と重ねて同じように被害をいうのは私たちは理解に苦しむ。」とコメントしています。

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