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3分で読める本日の注目ニュース(2024年6月15日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・日銀の植田和男総裁は14日、金融政策決定会合後に記者会見し、同日に方針決定した国債購入の減額が「相応の規模になる」とし、保有残高は「償還に伴い減少していく」と説明した。7月の次回会合で政策金利を引き上げる可能性は「当然あり得る」と言及した。外国為替市場の円安進行には「物価の上振れ要因であり、十分注視している」とけん制した。

 日銀が国債の購入額を減らすと長期金利が上昇する可能性がある。固定型の住宅ローンや企業の借り入れの負担が増え、経済に打撃となることが懸念される。追加利上げに踏み切るかどうかは経済や物価の情勢次第とした。

 円相場は国債購入減額の決定後、一時1ドル=158円台に下落した。植田氏が会見で追加利上げに含みを持たせると157円台に上昇した。市場では、日銀は7月会合で国債購入額を減らす具体策を示す予定で、同時に追加利上げを決めるのは難しいとの観測が出ていた。

 国債購入の減額は、債券市場で長期金利の指標となる利回りがより自由に形成されるようにするのが狙いだ。

芸能ニュース

・お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(50)が、21日放送のTOKYO MX『5時に夢中!』(月~金 後5:00~後5:59)に生出演することが決定した。渡部が同番組に出演するのは今回が初めてで、活動再開後、初の地上波テレビ生番組への出演となる。

 同番組は、女性のストレスを解消する“本音マル出し”ぶっちゃけワイドショー。地上最強のコメンテーターが、東京の夕方を一層熱く盛り上げる、トウキョウの主婦たちの応援番組となる。

 メインMCを垣花正が務める、アシスタントMCはミッツ・マングローブが担当する。アシスタントのミッツやコメンテーターの中尾ミエなど個性豊かな出演者を前に、何が起こるかわからない生放送で、いったいどんなトークが繰り広げられるのか注目だ。

 渡部は、2020年6月、『週刊文春』で複数の女性との不倫が報じられ当面の間の活動自粛を発表。出演していた多数のレギュラー番組も降板した。そして約半年後に都内で会見を開き、一連の騒動について謝罪した。22年2月に1年7ヶ月ぶりに芸能活動を再開。

 その後、千葉テレビのバラエティー番組『白黒アンジャッシュ』の冠番組に復帰し、ABEMAの番組などに出演。お笑いコンテスト『G-1グランプリ(崖っぷちNo.1グランプリ)』などで司会を務めるなどしていた。

 プライベートでは、モデル・俳優の佐々木希と2017年4月に日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で結婚を発表し、同年10月に東京・明治記念館で挙式・披露宴を行った。18年9月に第1子、23年4月に第2子が誕生している。

スポーツニュース

・◇交流戦 ヤクルト5―3オリックス(2024年6月14日 京セラD)

 ヤクルト・奥川恭伸投手(23)が980日ぶり勝利。ヒーローインタビューでは声が詰まるほど号泣した。

 復帰登板を5回7安打1失点で乗り切り、「期待してもらっている中、凄い長い時間待たせてしまった。勝つことができてうれしい」。ファンへの思いを聞かれて、こらえていた感情がせきをきって流れ出した。

 涙があふれ、言葉が出てこない。ようやく「ファンの皆さんの温かい声援をいただいて…本当に…うれしかったです…」。ユニホームで涙を拭いながら声を絞り出した。

 右肘痛、足首痛、腰痛など度重なるケガを乗り越えてマウンドに戻ってきた2019年のドラフト1位右腕。

 奥川の勝利は2021年10月8日の阪神戦以来。これがプロ10勝目だった。

話題のニュース

・印西市は14日、市民に10日発送した市民税などに関する納税通知書約1万9千通について、宛名に敬称の「様」を印字し忘れるミスがあったと明らかにした。

 市課税課によると、この書類は本年度の「市民税・県民税・森林環境税 納税通知書兼決定通知書」。納付書4枚と同封して送付した1万9231通に敬称漏れがあった。

 業務を受託する県内の電算会社から11日に連絡を受けて事態を把握。昨年度までの通知書の様式では敬称が事前に印字されていたが、本年度に全国共通様式に変更となり、敬称を含めて印字すべきところ、ミスが起きた。

 同課は市ホームページで経緯を公表し「納税義務者に大変失礼な通知書を送付してしまい深くおわびする。今後はこのようなことがないよう再発防止に努める」とコメントした。

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