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3分で読める本日の注目ニュース(2024年8月23日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・コメの品薄が続いていますが、一体いつになったら落ち着いてくるのでしょうか?

■コメ品薄“9月”解消の理由

 「コメの品薄はいつになったら解消するのか?」と多くの人が思っていると思います。

 今回、「農林水産省」「JA」そして「専門家」に、それぞれの見解を聞きました。

 答えは、農水省が「9月中」、JAが「9月中旬」、コメ流通評論家の常本泰志さんは「9月中旬」と答えました。

 大体どこも見解は同じで、“9月には”という答えですが、その理由を大きく2つ挙げています。

 1つ目は「新米の出荷が始まる」からということです。

 農水省によりますと、千葉県産や茨城県産の新米はすでに流通が始まっていて、そこにさらに今後、新潟県や東北地方の“米どころ”の出荷も本格化していくため、供給が充実していくのではないかということです。

 もう1つは、「需要の集中が落ち着く」と見込まれるからだそうです。

 新米の出荷が始まって店頭にコメが並び始めると、「なかなか手に入らないから多めに買っておこう」と考える人が減って、店の在庫が回復するのではないかと予想できるということです。

■価格は?「10月中旬ごろに落ち着くのでは」

 コメの品薄が9月には解消に向かうということですが、価格が気になりますよね。

 価格について、常本さんは「今後、店頭にコメが並び始めても、しばらくは高い状態が続くのではないか」と話します。

 では、価格はいつ落ち着くのでしょうか。常本さんに聞いたところ「10月中旬ごろになるのではないか」ということです。この時期になる理由としては、全産地のコメが、ほぼ出そろう時期が10月中旬だからということです。

 ただし、多くの人が必要以上に買い込む事態が続きますと、思うように値段が下がっていかない可能性も出てきます。ですから慌てず必要な分だけを買うようにしましょう。

芸能ニュース

・タレントのミッツ・マングローブが、8月21日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)の生放送に遅刻するハプニングを起こした。

 ミッツは、同番組の金曜アシスタントを務めているが、この日は夏休み中の元フジテレビ・大島由香里アナウンサーに代わって、水曜日の臨時サブMCを務める予定だった。

「ところが、オープニングにミッツさんの姿はありませんでした。開始から1分ほどして『絶対、足、映すなよ』と言いながら、サンダル履きで現われたんです。

 ミッツさんは遅刻の理由を、同番組にコメンテーターとして出演するヒコロヒーさんと、喫煙所で盛り上がってしまったと明かしていました」(芸能ライター)

 じつは『5時に夢中!』では、マツコ・デラックスと若林史江も2024年4月に1分ほど遅刻し、姿がないまま放送が始まったことがあった。

 これに対して当時、一部ネットメディアは「ユルすぎる姿勢に呆れ声」と批判が殺到したことを報じていた。

「もともと芸能界やテレビ業界で “トチり(遅刻)” は絶対にしてはいけないタブーの一つ。ただ、『5時に夢中!』は、ユルいノリが売りの番組ですから、これくらいのハプニングを番組側は気にしていないかもしれません。しかし、最近は何かと遅刻常習者への視線が厳しいですからね……」(同)

 昨今の “流れ” の変化を、芸能事務所関係者はこう語る。

「先ごろやす子さんへの暴言騒動で、芸能活動休止に追い込まれたフワちゃんは、たびたび芸人仲間などから遅刻を注意されていました。

 また、女子大生との “ホテル密会” が報じられた、KAT-TUNの中丸雄一さんも、騒動後、マネージャーに起こされるほどの “遅刻魔” だと暴露されています。

 こうした、ふだんからのだらしない行動が不祥事につながったのではないかと、以前より厳しい視線が注がれるようになっているのです」

 兄弟番組『バラいろダンディ』は、9月末での終了が決定した。ローカル局からブームを起こした『5時に夢中!』だが、時代の変わり目を迎えているのかも――。

スポーツニュース

・「巨人1-2広島」(22日、東京ドーム)

 広島が大きな1勝を挙げた。九回に追いつき、十回に決勝点。首位攻防戦で逆転勝ちし、カード勝ち越した。巨人とのゲーム差は2となった。

 土壇場の九回、小園が同点適時打を放った。3戦連続完封目前の戸郷から執念で追いつくと、十回は矢野がケラーから決勝打。一丸で勝ち越し、顔を真っ赤にした新井監督も渾身(こんしん)のガッツポーズを作った。

話題のニュース

・タイ保健当局は22日、アフリカのコンゴ(旧ザイール)から中東を経由して入国し、エムポックス(サル痘)を発症した欧州の男性(66)が、より重症化しやすい「クレード1」に感染していたと明らかにした。米ブルームバーグ通信によると、アジアでクレード1の感染者が報告されたのは初めて。

 クレード1は家庭内感染が多く致死率も高いとされ、2022~23年に世界各地へ拡大したクレード2との違いが指摘されている。男性は14日にタイの首都バンコク近郊に到着し、発熱などの症状が出ていた。

 タイ保健当局は男性に接触した約40人の経過を観察中で、症状は確認されていないという。

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