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3分で読める本日の注目ニュース(2024年8月7日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・世界的な株安がアメリカの株式市場も直撃したことを受けて、トランプ前大統領はハリス副大統領の名を使い、「カマラ暴落だ」と持論を展開しました。

5日のニューヨーク株式市場は世界的な株安の流れを受けて、先週末の終わり値に比べてダウ平均で1000ドル以上値下がりしました。

これを受けて、共和党のトランプ前大統領はハリス副大統領の名前を使って「カマラ・クラッシュ」=「カマラ暴落だ」などとSNSに投稿。「今回の事態は私が大統領にならなかった場合の市場の予告編だ」「カマラは市場を破壊するだろう」と持論を展開しました。

一方のハリス陣営は「中間層の家庭が必要としているのは安定した経済運営であり、うそをわめき散らすことではない」とトランプ氏を批判しています。

世論調査では「どちらの候補者が勝てば金銭的により良い生活になると思うか?」という問いに対し、「トランプ氏」と答えた人が45%と、「ハリス氏」と答えた25%を大きく引き離しています。

物価高や経済問題はアメリカ大統領選の最大の争点の一つとなっていて、世界的な株の下落が批判合戦の材料となった形です。

芸能ニュース

・8月5日、バレーボール男子日本代表が臨んだパリ五輪準々決勝。フルセットの激闘ののち、惜しくも強敵イタリア代表に敗れ、4強入りを逃した。

 序盤の2セットを先取したのち、3セット連続で落とす展開に、現地日本ファンの顔にはみな一様に悔しさが漂っていたが……1人、試合終了とともにそそくさとスタジアムから出てきたのは、櫻井翔。日本テレビ系の五輪キャスターとして、現地で取材をしている。

「試合終了後は、選手へのインタビューのため、多くの報道陣が『ミックスゾーン』と呼ばれる取材エリアに向かうのですが、1人だけ真逆の方向に足早に歩いていきました。

 ちょうどすれ違ったフジテレビの宮司愛海アナが、何事かと振り返っていました。

 とはいえ、櫻井さんも表情は深刻げで、物静かな様子でしたよ」(現地記者)

 櫻井はスタジアムを出ると、目の前のひらけた場所でなにやらスタッフと打ち合わせ。月曜キャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)の生中継があったようだ。

「面白かったのは、スタジアムを出てからの櫻井さんは、スタッフに囲まれるなか、1人だけ日傘をさしていたんです。確かに試合終了時のフランスは昼間で日差しも強かったですが、あまりに目立っていました(笑)。日焼けしたくないという強い意志が、美容男子ぶりを物語っていましたね」(同)

 試合終了から1時間ほど経過した頃、中継は終了した。そのままスタジアムを去るのかと思いきや、櫻井が立ち寄ったのは意外な場所だった。

「中継が終わると、まず真っ先にみやげ物店へ。五輪の各スタジアムには、五輪公式グッズを売る屋台のような売り場が設置されているのですが、櫻井さんはそこでTシャツなどを購入したようです。いろいろな種類のグッズが置かれていますが、えらく真剣な表情で選んでいましたね。

 今度こそ移動かと思ったら、次も別のショップへ。ここもTシャツやキャップなどを売っていて、先ほど立ち寄った屋台のような店よりも品揃えがいい。どうしても欲しかったアイテムがあったのか、一般客に混じってレジの長蛇の列に並んでいましたよ。

 その間、日本テレビのスタッフは店の端っこで待ちぼうけを食らっていました。スタッフを待たせておみやげを買うなんて、さすがスターですよね」

 五輪終盤、早くも櫻井は「帰国モード」か。

スポーツニュース

・2024年8月6日(火)パリ2024オリンピック競技大会 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級 @シャンドマルス・アリーナ

パリオリンピックレスリング競技 男子グレコローマンスタイル60キロ級の決勝が6日にシャンドマルス・アリーナで行われ、東京五輪銀メダルの文田健一郎(28=ミキハウス)が中国の曹利国を4-1で破って金メダルを獲得した。

文田は東京五輪に続き2大会連続のメダルを手にした。

優勝候補筆頭として臨んだ東京五輪ではキューバの選手に敗れ涙の銀メダルに終わり、「3年間、(オリンピックの)決勝で勝つことしか考えていなかった」と悲願の金メダルを狙う文田。

初戦はキューバのロドリゲスを11-0のテクニカルスペリオリティ勝ち(ポイント差が10点ついた時点で勝利)。準々決勝ではイランのモフセンネジャドに9-0で完勝。

準決勝で昨年の世界選手権の決勝で敗れている世界王者のシャルシェンベコフ(キルギス)との激闘を制して、決勝進出を決めた。

決勝では、昨年の世界選手権3位・中国の曹利国に第1ピリオドで1点先制してリードを奪う。

そして、バーテレポジションから2点を追加。第2ピリオドで1点を返されるも残り時間をなんとか耐えた。

終了間際のプレーに曹利国側がチャレンジを要求。チャレンジは失敗に終わって文田に1点が入ったところで試合終了。

4-1で文田が曹利国を下して、3年越し悲願の金メダルを獲得した。勝利の瞬間、文田は渾身のガッツポーズ。そして日本国旗を羽織り、人差し指を天高く突き上げた。

金メダル獲得はグレコローマンスタイルの日本勢としては1984年ロサンゼルス五輪52キロ級の宮原厚次以来、40年ぶりの金メダルの快挙を果たした。

話題のニュース

・自民党の麻生太郎副総裁と森山裕総務会長は6日夜、東京都内の日本料理店で会食した。9月の総裁選に岸田文雄首相が出馬意欲をにじませる中、対応を協議したとみられる。

 会食には麻生派の井上信治幹事長代理と、解散した森山派の坂本哲志農相が同席。関係者によると麻生氏は首相が防衛費の大幅増を実現したことなどを挙げて「政策では間違ったことはしていない。安倍晋三元首相が計画して難しいと思ったことでもしっかり結果を出している」と評価したという。

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