3分で読める本日の注目ニュース(2024年9月20日): 経済、芸能、スポーツ、話題
経済ニュース
・東京メトロの車両の車輪を組み立てる際、データを改ざんしていた問題で、国土交通省は先ほどから作業所に立ち入り検査を行っています。一方、京王電鉄でも同じようなデータ改ざんが明らかになりました。
記者
「午後1時ごろです。国土交通省がメトロ車両に立ち入り検査を行います」
東京メトロのグループ会社「メトロ車両」が列車の車輪を組み立てる際、基準を超える圧力をかけていたにもかかわらず、基準値に収まるようデータを改ざんしていたことから、国交省は先ほどから作業所に立ち入り検査を行っています。
データの改ざんは地下鉄日比谷線を除く161の車両で見つかっていて、国交省は管理体制の確認などを進めます。
一方、京王電鉄は先ほど、京王線と井の頭線の車両でも車輪に車軸をはめ込む際、データの改ざんがあったと発表しました。改ざんやデータが確認できなかったのは、京王線で245の車両、井の頭線で69の車両だということです。
芸能ニュース
・朝倉未来が社長を務める格闘技イベント「BreakingDown」に出場する元アウトサイダーで、年商30億円の実業家である萩原裕介が19日、インスタグラムを更新。高級愛車を駐車するガレージを公開した。
萩原はこれまでベントレー、ランボルギーニなど複数の高級愛車を公開しているが、少なくとも5台が停車しているガレージの写真を投稿。「若い時は乗りたい車がいっぱいあったけど 最近は釣りたい魚がいっぱいいる」とつづった。
8月には巨大マグロを釣り上げるなど釣りに没頭している萩原。フォロワーからは「海が呼んでますね」「分かります」「次なる目標は何ですか」「カッコ良すぎます」「社長~!一台譲ってください!」「どの車もカコよく素敵」などの声が寄せられている。
萩原は23年2月のブレイキングダウン7で信原空(勾配ニキ)を衝撃KO。そのイケメンぶりだけでなく、金持ちぶりも話題となった。
スポーツニュース
・「ヤクルト5-1広島」(19日、神宮球場)
3位・広島の大失速に歯止めがかからない。5位・ヤクルトに白星を献上し、3連敗となった。これで2007年以来のビジター8戦8敗での8連敗となった。
築き上げてきた勝利へのパターンはもろとも崩れた。初回に先頭・秋山が右前打で出塁し、小園が先制の中前適時打。8月までの広島なら少ない先取点を堅い守備や投手陣で守って勝利に結びつけてきたが、今は通用しない。
先発・床田は二回に山田に同点ソロを浴びると、四回に山田の犠飛で勝ち越しを許した。極め付きは五回にサンタナに3ランを被弾。得意な打撃では今季初の2安打を記録した左腕だが、快音を残した直後の二回と五回に失点した。結局5回10安打5失点で降板。7敗目を喫した。
攻撃も初回以外は拙攻続き。1点を追う五回は1死満塁の逆転機を迎えたが、野間が遊ゴロ併殺打。4点差となった六、七回も得点圏に走者を進めたが、無得点に終わった。
首位として迎えた9月はこれで3勝13敗と悲惨な数字となっている。歴史的失速で、月間13敗は新井政権ワーストタイ。打開策が一考に見つからない状態が続いており、Bクラス転落も現実味を帯びてきている。
話題のニュース
・兵庫県の斎藤元彦知事(46)らによるパワーハラスメントなどの疑惑が文書で内部告発された問題で、県議会(定数86)は19日午後、斎藤氏への不信任決議案を全会一致で可決した。斎藤氏は10日以内に議会の解散か失職・辞職かの判断を迫られる。
斎藤氏は2021年知事選で自民党と日本維新の会の推薦を受け、約86万票を得て初当選した。一連の問題での県政の停滞に加え、進退について結論を先送りする知事に対し、県民から厳しい声が相次いだ。
兵庫県宝塚市の男性会社員(48)は「潔く辞めてもらうのが一番いい。多くの県民はあきれ返っている。本来、必要ない県議選や知事選が行われると、多額の税金が使われる」と怒りをあらわにした。「疑惑浮上後の説明は『記憶にない』など言い訳ばかりで、真摯(しんし)に向き合っているように思えない」と続け、期待を込めて一票を投じた斎藤氏について「見誤った」と切り捨てた。
同県豊岡市の衣料小売業の男性(53)は「議会の判断は当然。自分を推した自民や維新からの辞職プレッシャーをはねのけ、知事職にこだわる理由が分からない」と首をひねる。さらに「出直し知事選に出れば、ようやく県民も政党も支持していないことが分かるだろう。トップとして広く声を聞くバランス感覚が欠如している」と憤った。
同県西脇市の主婦(41)は「3年前に初当選した時は若さや改革への姿勢に期待していたのに残念だ。早くこの問題を収束させ、知事も県議会も他にやるべきことをやってほしい」と注文を付けた。