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3分で読める本日の注目ニュース(2024年12月29日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・ NTTは正式社名の「日本電信電話」を変更する。新社名を来年春までに固め、同6月の定時株主総会で決議する方向で調整している。前身の電電公社の民営化から40年の節目となる来年、社名変更でブランド力を高め、開発を進める次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」などの国際展開を推進したい考えだ。

 新社名は未定で、来年5月にも正式社名を公表する。島田明社長は社名変更について今年5月の決算会見で「ブランドとしてどうしていくかという大きな課題。変えるとすれば株主総会に付議しないといけないため、2025年ぐらいをめどにしっかり考えていきたい」と話していた。

 社名変更は今年4月に成立した改正NTT法で可能になった。NTTは「『電信』も『電話』も事業の主体とマッチしていないため、自社で社名を変更・決定できるようにしてもらいたい」と要望していた。

芸能ニュース

・よゐこの濱口優(52)が今月31日をもって所属する「松竹芸能」を退所することを28日、自身のインスタグラムで報告した。

 濱口は「私、濱口優は34年所属していた松竹芸能2024年12月31日をもちまして円満に退所致しますことをご報告させていただきます」と発表した。

 また「退所します際、僕の新しい旅立ちを温かいお言葉と共に見送ってくださりました。マネージャーの皆様ありがとうございます。芸能生活34年ここまで頑張ってこられたのは関係者・スタッフの皆様、そしてなにより応援して頂ける皆様のおかげです」と感謝を記した。

 「よゐこは来年35周年です」とし「色々面白い事ができたらいいなと話しています」と来年35周年を見据えつつ「今後も引き続き仲良く続けさせて頂きます」と相方・有野晋哉と肩を組んだ笑顔の2ショットを投稿した。

 このショットに「仲良しおじさんの2ショットに妻も『頑張ってね』と笑顔で応援してくれてます」と明かし「皆様これからも応援よろしくお願い致します」と伝えた。

スポーツニュース

・12月28日、第103回全国高校サッカー選手権がついに開幕した。国立競技場で開会式後に行なわれた開幕戦では、15年ぶりの出場となった帝京(東京B)と2年連続出場の京都橘(京都)が激突した。

 両校の応援団の歓声がスタジアムに鳴り響くなか、開始5分にいきなり記念すべき大会第1号ゴールが生まれる。帝京は堀江真広の左CKに反応したラビーニ未蘭が豪快なヘディングシュートを叩き込んで先制点を奪った。

 ビハインドを負った京都橘も反撃に出る。前半22分には宮地陸翔の浮き球パスから伊藤湊太が左足のシュートを放つも、GK大橋藍にブロックされる。

 帝京は24分、ロングボールに抜け出した森田晃が決定機を迎えるもGK平誠都の好守に阻まれた。その後スコアボードは動かず、帝京の1点リードで前半を終える。

 後半2分、京都橘はショートコーナーの流れから吉野歩夢の折り返しを上田慶輔が頭で押し込んだが、オフサイドの判定で同点とはならず。さらに11分には、ボックス内でパスを受けた伊藤が左足で狙ったが、GK大橋のファインセーブに防がれた。

 攻勢を強める京都橘は26分にも、カウンターからボールを受けた伊藤が巧みな個人技で左サイドを突破してシュートを放ったが、わずかにゴール右に外れた。

 それでも33分、執行隼真のクロスに飛び込んだ桐原惺琉がヘディングシュートを決めて、同点ゴールを挙げる。

 その直後、帝京は途中出場の宮本周征が右足のシュートを流し込んですぐさま勝ち越しに成功した。

 試合はこのまま2-1で終了し、開幕戦を制した帝京が2回戦へと駒を進めた。

話題のニュース

・ロシアのプーチン大統領は28日、カザフスタン西部でアゼルバイジャン航空の旅客機が墜落したことを巡り、アゼルのアリエフ大統領と電話協議し、ロシア領空内で悲劇的な事故が発生したとして謝罪した。露大統領府が発表した。

 プーチン氏は電話協議で、定刻通りに運行していた旅客機が何度も、目的地である露南部チェチェン共和国の首都グロズヌイの空港に着陸しようとしていたことに言及。「その時にグロズヌイ周辺ではウクライナの無人航空機による攻撃があり、ロシアの防空システムが迎撃した」と述べた。

 旅客機が防空システムの攻撃を受けたかどうかについては言及しなかった。

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