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99. 超早起きして築地で朝海鮮たべる(4/100)

「2025年やりたい100のこと」
インスタのストーリーで一緒にやってくれる人を募集してリアクションがあった人にリストの中から「あなたと◯◯やりたい!」を提案して実現していく佐向りりかの2025年の遊び。
詳しくはこちらのnote🦕

それは前夜から始まっていた。
明日のアラームを6:00から5分ごとにセットし、「明日モニコ(=モーニングコール)しあおう」と免罪符を渡し合う。

明日の朝のお腹を配慮していつもより早く晩ごはんを食べ、23時には寝る準備が完了した。

「翌朝もし連絡取れなかったらリスケしよう…」というメッセージを横目で確認し就寝。(こういうとき結局いつもと同じ時間まで寝れないんだけど)

次携帯を見た時はちょうど6:30。
「起きてるー?」に「起きれた!」とメッセージを返し今日がはじまる。

7:30 築地駅

辛坊治郎のラジオで晴海通りの話よくしてるから内心ちょっと上がってた

アナザー・ジャパン同期の「りな」。
東京大学3年生で海外生活も長くて去年はずっと中国に留学してた。
お互い海外いるタイミングで様子をシェアしあったり、飯テロなストーリーにリアクションしあったりして、意外とコンスタントに連絡とり続けてる人のひとり。
りなは長女でしっかりものだけど、おしゃべりで考えてることをストレートに言葉にするから、ずっと微笑ましい。
一緒にシフトに入ってた時も、家族とか恋バナとか好きなものの話を繰り出し続けてた。
だからか、りなとしばらく会ってないと元気にしてるか気になる。

「ねむい〜」を挨拶がわりにかわし、観光客で賑わう朝の築地を歩く。
しばらく歩いて定番の玉子ゾーンに差し掛かったので、とりあえず玉子をおさめておくことに。

玉子巻いてる職人さんが巻きながら微笑んでいて癒された。お客さんは観光客がほとんどだしいえばファストフード的仕事なのに朝から穏やかな表情で仕事してるの、すごい。

関東はやっぱ甘いね〜と言いながら焼きたて玉子で胃を起こし、次なるものを求め歩き出す。

小は子持ちで磯の香りが強くてさっぱりしているらしい。大はミルキー。

牡蠣を見つけ、少し不安だけど食べようかと店員さんに大きさの違いを聞いて大を選択。

途中お皿屋さんがあって、20日に控えてる赤坂見附の朝ごはん営業に向けてお皿を購入。
若くていけてるお兄さんがふら〜ときて、早朝だから飲み帰りのお兄さんかなーって思ったら、お皿屋さんのおばあちゃんに在庫の確認をされてて家族だと知る。築地で家族でお皿屋さん。物語があるんだろうなあ。

そして最後は海鮮丼。
インバウンド価格に目を覚めさせられながら、どこに入るか悩んだ挙句、事前に調べてたお店に。

私は朝限定の海鮮丼でりなはウニが食べたかったらしく三種丼に。
味噌汁おいしかった〜。

海鮮丼食べながらりなが「もやもやしてる話していい?」って。
詰まるところ、2月14日りなは企業の利益のために愛情表現が規定されてそれを強制してくる社会に憤っていると。
お菓子づくりが大変すぎて彼氏に会いたくなくなりかけたらしい。(日本語むずかし)
バレンタインのせいで女子が我に返って別れるカップル、少しはいそうだよなとか思いながら、うんうんと話を聞いていた。

ふと時間を見たらすでに9時近く、月に2回しかないアナザー・ジャパン出勤の日だったので、東京駅近くの店舗まで散歩がてら向かった。
途中時間なくてダッシュ。しんどかった〜

めっちゃ走る。

アナザー・ジャパンで今やってる特集の「アナザー・糸島」でよもぎピローも買ってくれた。
家族みんなで使うんだって。いい子だ。

不満にも愛にも正直な人と朝から会うって気持ちいい。

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