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f値を4で撮るということ

大体f4でスナップを撮る。
自分が肉眼で見ているものをそのまま映せているというか、フラットに捉えることのできている感覚がある。

背景をボケさせることはいくらでもできるけど、そもそも被写体や何かの対象に寄せて撮るスタイルではないのでそこまで絞りを開くこともない。
それとf4で撮る誤魔化しの効かない視点の感じが好き。
もちろん明るいレンズの良さも知っているし、明るいレンズは正義というのも分からないではない。
でも私に必要なのはf1.8まで開くレンズではないのだ。

私にとって重要なのは、レンズ性能よりもカメラそのものの携帯性だと気づいた。
撮りたいシーンで素早く構えることのできるポケッタブルなサイズ感。
それでいて高い描写性を兼ね備えているGRⅢというのは本当にいいカメラだ。

昨日撮った写真を見て、改めてカメラに惚れ惚れしたのであった。
(下の写真、iPhoneの方はrawで出してないから4800万画素を活かしきれてないので比較しようがないけど並べたくなった)

iPhone14Pro
GRⅢ

余談。
2019年に最初のGRⅢを買ってからⅢx→Diary Editionと買い換えてきたわけだが、HDFはなんだか惹かれず、実は詳細もあまりよく見ていない。いつかハンズオンしてみたいなとは思っている。
それよりもX100VIが欲しいなと思いつつ、気が付いた時には即完売。すごいなあ…

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