#9 Page One(1963), Joe Henderson
1963年recorded
Joe Henderson (ts), Kenny Dorham (tp), McCoy Tyner (p), Butch Warren (b), Pete la Roca (ds)
Joe Hendersonの代表曲にして、名盤。
Joe Hendersonについては↓
Blue Bossaがとにかくかっこよいのです。
Joe Hendersonはハードバップを代表するテナーサックスの人。
1950s-1960sのJohn Coltraneの後、70s-80sを代表するサックス奏者となったことを考えると、とても長い間最前線で演奏し続けた人です。
ドラッグで短命の人が多かった60s-70sjazz最盛期においても、変わらず演奏し続けることができた稀有な人なのかもしれません。
評論家からは、活躍をした40年にわたって演奏があまり変わらないと評されていることが多いようで、それも特徴のうちかと。
本作は"Page One"のタイトルにふさわしく、1963年にレコーディングされたJoe Hendersonの最初のリーダー作。
ブラジルの色合いがとても濃いです。
時代的には前年の1962年にStan Gets "Jazz Samba"(1962)がブレイクし、ボサノバブームが到来。
さらに"Gets/Gilbert"(1963)が発売された時代です。
1. Blue Bossa
2. Mesha
3. Homestretch
4. Recorda-Me (Remember Me)
5. Jinrikisha
6. Out of the Night
■好きな曲
"Blue Bossa"