あの日もそうだった。 2017年9月16日 IAIスタジアム。 ACLで歴史に残る大逆転負けを食らった数日後、日本平での清水戦のアウェイツアーに申し込んだのを覚えている。 どうしようもない、ネタにされてもおかしくない(実際に呆然としている憲剛の画像は未だに出回る始末だ。)負け方をしながらも、なぜか躊躇なく申し込んだのだけは覚えている。 あの試合は全てが意地だった。 前半で谷口が憲剛のフリーキックに合わせて先制。悠が追加点を叩き込んだのも、森本が見事な動き出しからダメ押
ワールドカップ出場権を懸けた大一番。川崎フロンターレからは谷口彰悟、山根視来の二人が選出された。 招集メンバーの顔触れ自体は目新しいものではなく、今までに招集されていたメンバーを中心に選んでいる印象だ。 前回の代表戦では山根は出番がなかった。右サイドバックは酒井宏樹との争いとなるが、最近の浦和の戦績の不安定さ、酒井自身のコンディションも怪我がちなところもあり不透明ではある。 フィジカルの優位性がある酒井と意外性・得点力の山根。どちらが先発でも不思議ではない。あとは森保監督の
2021シーズンがいよいよ開幕。 2連覇を達成し、30年のJリーグの歴史上2007~2009シーズンの鹿島しか達成していない3連覇を目指し進み始めた川崎フロンターレ。 ゼロックス…ではなく富士フィルムスーパーカップではリカルド・ロドリゲス体制2年目に入り成熟が進む浦和レッズに完敗(といっていいだろう)し、不安の残る幕開けとなった。 迎えた開幕戦。「Friday Night J.league」且つ「多摩川クラシコ」となったFC東京戦。 2021シーズン得点王&MVPのレアン