FUJIFIM X-M1 と TTArtisan 35mm F1.4 でお散歩する
平日は在宅ワーク、土日は自宅で過ごすという籠り生活のストレスがたまってきた。唯一出歩くのは子どもを小学校へ送っていく往復1時間だけ。この時間に写真という楽しみを加えることでこのストレスを解消したいと思い、FUJIFIM X-M1 と TTArtisan 35mm F1.4 を購入した。
X-M1 は約8年前に発売されたカメラだが、X-Trans CMOSセンサーを搭載しているし、Wi-Fi転送、チルト式液晶モニターを備えており、現在でも十分に現役で使える。そしてなによりとてもコンパクトだ。これが今なら中古で1万円台で手に入る。
X-M1に組み合わせるのは TTArtisan 35mm F1.4。MFレンズなのでX-M1のAF性能は関係なく、フォーカスピーキング機能があるためEVFがなくてもピントが合わせやすい。そして1万円未満で購入できるというコスパモンスターなレンズなので、X-M1とあわせて2万円程度で大変お得だ。
この組み合わせだと500gという軽さ。X-T3 + XF23mm F1.4 と並べるとそのコンパクトさも伝わると思う。これなら朝の送迎で持っていくウエストポーチにも楽々入ってしまう。
早速少しだけ持ち歩いて撮影してみた。フォーカスリングを回してじっくりピントを合わせていくのが楽しい。
難点としてはフィルムシミュレーションが PROVIA・Velvia・ASTIA・モノクロの4つしかないこと。どうしても使いたくなったら Raw で撮影して X-T3 で現像するしかないか…。
(追記:FUJIFILMの現像ソフト X RAW STUDIO では、Raw画像を撮影したカメラでないと現像に使えないようだ。残念。)
明日から少し寄り道しながら色々と撮影してみよう。