X-M1 との散歩が楽しすぎたために、X-E4 📷 をお出迎えすることになった
2週間ほど前、お散歩カメラとして X-M1 をお出迎えしたのだが、おかげで朝の散歩が本当に楽しくなり、在宅ワークのストレスが一気に解消された。
そうすると、なんとなく購入した X-M1 というカメラに興味が湧いてきて、色々と調べていった結果、先月発表された X-E4 が気になってしかたがなくなってしまった。
実は僕が初めて手にした FUJIFILM のカメラは X-E3。FUJIFILM Xシリーズのコンパクトさ、ダイヤルによる操作系、写りの良さで、一気に FUJIFILM のファンになったきっかけのカメラだ。
その後、動きまわる子どもを撮影するのにもっと速いオートフォーカスが欲しいと X-T3 に買い替えたり、赤いバッジのついたF2.8通しのズームレンズに手を出したりした。その結果、カメラやレンズが「撮影機材」という見え方になってしまっていることに気づいた。
そして X-M1 と出会い、持ち歩いて撮るということ自体の面白さを再認識したおかげで、X-E4 のコンセプト Make More with Less がぐさぐさと僕の心に刺さってきたのだ。特にこの動画は X-E4 の魅力がすべて詰まっている。
そんな中、マップカメラの買取額アップキャンペーンで XF16-55mmF2.8 R LM WR が対象になっていることに気づく。しかもその日はキャンペーンの最終日。すぐにこれと子どもに与えていた FUJIFILM のコンデジを下取りに出し、X-E4 を予約した。そして今日、X-E4 をお出迎えすることができたのだ。
早速開封の儀を終わらせて、今しげしげと筐体を眺めている。X-E3、X-T3と色はブラックを選んできたが、X-E4 で初めてシルバーに惹かれた。ただただ、カッコいい。これを明日から持ち歩けるかと思うとわくわくする。
キットレンズの XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ を装着。XFシリーズより安っぽさはあるが、ワイド側が15mmまで広角であるのと、被写体にかなり寄って撮れることがわかったので、案外使い所はありそうだ。
そして XF23mmF1.4 R もつけてみる。これは X-E4 につけるとかなり大きいので、後日ハンドグリップとサムレストも購入する予定。
次は X-E4 と入れ替わりで手放す X-T3 と並べてみる。この X-E4 のシンプルさよ。
そして X-M1 との比較。操作系は違うがとても似ている。なお、この X-M1 はXC15-45mmをつけて子ども用のカメラとなる予定。
TTArtisan 35mm F1.4 を付けてみた。やはり200g未満のコンパクトなレンズがよく似合う。
ただ、せっかく X-E4 は X-T4 と同じAF性能を持っているのだから、AFの軽い単焦点レンズを組み合わせたい。X-E4 と一緒に開発されて(なぜかキットレンズにはならなかった)XF27mmF2.8 R WR か、XF35mmF1.4 R のどちらかで迷っている。よりコンパクトなF2シリーズもあるが、実は XF35mmF1.4 R とほぼ同じ重さ。AFの遅さも X-Trans4 世代なら全く問題なさそう。
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余談だが、FUJIFILM の YouTube チャンネル X lab で、X-E4 開発秘話が公開されているので、ぜひ見てほしい。随所で開発者から X-E4 への愛が漏れ出ている。