中学受験率について
昨日こんな記事を書いた。
僕は「港区=中学受験のメッカ」だと考えていたが、そうではないようだ。
というのも、こんな記事がある。
この調査によれば、港区は東京23区のうちで3位なのだという。
2位は中央区で、1位は文京区だ。
世帯年収で言えば港区が高いのだが、中学受験率で言えば、港区は3位。
十分高い数値ではあるが、1位ではなかった。
なぜ港区ばかりが槍玉に上がるのか?
やはり、叩きやすい環境にあるのではないだろうか。
キラキラしたイメージ。遊んでいそうな印象。
鬱憤の溜まった民衆が石を投げたくなりそうな相手だ。
港区転居者の50%以上が東京居住者によるものらしい。
東京居住者の最終的な成り上がりの地が、港区なのだろうか?
ならば、教育投資に熱心なのも頷ける。
東京で転入を繰り返すということは、東京に土地を持っている可能性は低いだろう。
ろくに残せる資産なんてないわけで、せめて子どもに残すとすれば、自分と同じく腕一本で成り上がるための術。
その準備段階として、教育投資を行うのは至極自然な流れだ。
だが、本当の戦場は中央区や文京区だ。
日夜教育ママたちが熱弁を振るっているのだろう。
なぜ中学受験に熱を浮かすのだろうか?
これについては引き続き研究していきたい。
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