菊の手まりを綺麗に作るポイント
今回は手まりと言えば菊と言われるほどポピュラーな模様の、菊の手まりを綺麗に作るポイントについてお話しようと思います。
菊の手まりを見るポイント
菊の手まりの、見るポイントは花の中央です。
次の2つの写真を見てください。
見る場所は花の中心です。
写真1、白土台
写真2、青土台
両方とも私の作品ですが、白い土台のほうが制作時期が古いので技術が未熟です。
青い土台のほうは先日作った作品で、自分でも少し上手になったと思えた作品です。
青い土台は花の中心が綺麗に丸くなっています。
しかし白い土台のほうが丸くならずにいびつになっています。
また他の方の作品を見たとき地割の糸が以下の図のようになっている場合もあります。
図1、良
図2、汚い
菊は多くの場合10等分以上で作ることが多いのですが、図ではわかりやすいように8等分で示しました。
良いほうは糸の交点が1点に集まっています。
汚いほうは糸の交点が分散しています。
綺麗な菊を作るるためには制作工程として次の3カ所があげられます。
土台作り、地割、1段目の花をかがる時です。
この3点を順番に解説しようと思います。
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読んでいただきありがとうございます。 作品を作るための勉強代などに充てさせていただきます。 今後ともよろしくお願いいたします。_(_^_)_